MisskeyとSkebがスポンサー契約を締結
東京の新宿区に拠点を置く株式会社MisskeyHQは、同じく東京都港区に本社を持つ株式会社スケブとの間でスポンサー契約を締結したことを発表しました。この提携により、分散型マイクロブログSNS「Misskey.io」とクリエイター向けコミッションプラットフォーム「Skeb」の連携が強化され、クリエイター支援の向上が期待されています。
Misskey.ioの役割
Misskey.ioは、日本国内のサーバーで運用されており、約45万人のユーザーが利用しています。このプラットフォームは、クリエイターが自由に作品を発表し、収益化する場を提供しており、特に中小規模のクリエイターにとって非常に貴重な存在です。最近では、国外の大手SNSが規約を変更したこともあり、国内のクリエイターがアカウントを凍結される事例が増えています。このような背景から、Misskey.ioとSkebは共同でクリエイターの活動を安心して継続できる環境を整える必要性が高まっています。
新しい機能の導入
2024年4月1日より、Misskey.ioのユーザーはSkebへの新しいオプションでサインインできるようになります。これにより、Misskey.ioのプロフィールページ上でSkebのリクエスト状況を確認できるようになる予定です。具体的には、受付状況や金額、納品件数、リクエストへのリンクなどの情報が一目でわかるようになります。これにより、クリエイターは自身の活動をより効果的にフォロワーにアピールできるほか、Misskey.ioのユーザーは簡単にリクエストを出すことが可能になります。
コミュニティの充実に向けて
Misskey.ioは、クリエイターとユーザーの両方に高品質な体験を提供することを目指しており、今回の提携を通じてコミュニティの充実に向けた取り組みを一層強化していきます。このように、クリエイターが安心して活動できる環境を整えることで、SNSの未来がより明るいものとなることが期待されています。
Misskey.ioの概要
Misskey.ioは、オープンソースの分散型マイクロブログSNSであり、世界最大のサーバーを誇ります。個人運営として2019年にスタートし、2023年には法人化されました。登録者数は現在45万人以上に達しています。詳しくは
公式サイトをご覧ください。
Skebの概要
Skebは、クリエイターと依頼者をつなぐ日本初のコミッションプラットフォームです。特にイラストや音声データを有償でリクエストできることが特徴で、多くのイラストレーターから注目を集めています。2018年に始まり、現在では310万人以上の登録者を持つ世界最大級のプラットフォームに成長しています。詳細は
公式サイトで確認できます。
結論
MisskeyとSkebの提携は、SNSにおけるクリエイターへの支援をさらに強固にするもので、今後の展開に注目が集まります。この連携によって、多くのクリエイターが新たな収益化の機会を得られることを期待しています。