アジアの世紀と国際シンポ
2013-12-05 12:39:45
21世紀はアジアの世紀か?日米韓が議論する国際シンポジウム開催
21世紀はアジアの世紀か?―日米韓の視点から探るアジアの未来―国際シンポジウム開催
2013年12月17日、東京国際交流館にて、埼玉大学主催の国際シンポジウム「21世紀はアジアの世紀か?-環境問題、経済格差、人間の安全保障-」が開催されます。
近年、東アジアは目覚ましい経済成長を遂げ、世界の成長センターとしての地位を確立しました。しかし、その一方で、領土紛争、環境問題、人権問題、経済格差など、多くの課題も同時に抱えています。本シンポジウムでは、これらの複雑に絡み合う問題に対し、日本、アメリカ、韓国の専門家らが多角的な視点から考察します。
シンポジウムの構成
シンポジウムは第一部と第二部の二部構成で実施されます。
第一部:講演・シンポジウム「21世紀はアジアの世紀か?」
このセッションでは、「環境問題」と「所得格差問題と人間の安全保障」をテーマに、各分野の第一人者による講演が行われます。マサチューセッツ大学アムハースト校のPeter Haas教授による地球環境問題に関する講演や、東國大学校の金一中教授による環境経済学の観点からの講演など、多様なアプローチからアジアの現状と未来が分析されます。
第二部:パネルディスカッション「東アジアにおけるリージョナル・ガバナンスの可能性と限界」
第一部の講演内容を踏まえ、日米韓の専門家による活発なパネルディスカッションが行われます。参加者からの質問にも積極的に答える予定で、参加者全員でアジアの未来について考える場となります。
豪華講師陣
本シンポジウムには、国際環境政策の世界的権威であるPeter Haas教授(マサチューセッツ大学アムハースト校)をはじめ、韓国を代表する環境経済学者である金一中教授(東國大学校)、人間の安全保障を専門とするTimothy Shaw教授(マサチューセッツ大学ボストン校)、ジェンダー問題に詳しいJane Parpart教授(マサチューセッツ大学ボストン校)など、豪華な講師陣が勢ぞろいします。さらに、埼玉大学から草野大希准教授も参加し、日本からの視点も加わります。
参加方法
参加費は無料です。日英同時通訳も用意されているため、言語の壁を気にせず参加できます。参加を希望される方は、2013年12月16日正午までに、埼玉大学国際室まで電子メールまたはFAXにてお申込みください。当日参加も可能です。
シンポジウム概要
タイトル: 21世紀はアジアの世紀か?-環境問題、経済格差、人間の安全保障-
主催: 独立行政法人日本学生支援機構、国立大学法人埼玉大学
後援: 文部科学省、外務省、環境省(申請中)、埼玉県、一般社団法人国立大学協会、特定非営利活動法人JAFSA(国際教育交流協議会)
協力: マサチューセッツ大学ボストン校(アメリカ)、東國大学校(韓国)
開催日時: 2013年12月17日(火)午前10:00~午後17:15
開催場所: 東京国際交流館(東京都江東区青海2-2-1)
* 参加費用: 無料
本シンポジウムは、アジアの未来を考える上で重要な機会となるでしょう。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
会社情報
- 会社名
-
国立大学法人 埼玉大学
- 住所
- 埼玉県さいたま市桜区下大久保255
- 電話番号
-
048-858-3932