2025年、テラチャージがプラグアンドチャージ対応のEV充電器を導入
テラチャージ社は、2025年度から電気自動車(EV)向けの充電器として「プラグアンドチャージ」技術を導入し、全国に設置を始めることを発表しました。この取り組みの目的は、EVドライバーの充電体験を大幅に向上させることです。
プラグアンドチャージ技術とは?
従来のEV充電では、充電カードやスマートフォンアプリを通じて認証を受ける必要がありましたが、プラグアンドチャージでは単に充電プラグを接続するだけで充電と決済が完了します。手間が大幅に軽減されるこの技術は、既に海外で広く普及しつつあり、日本市場への導入が待ち望まれています。
利便性の向上に向けた取り組み
テラチャージは、充電器メーカーや自動車メーカーとのデータ連携を進め、プラグアンドチャージ技術の実現を目指します。充電インフラの整備を通して、EVドライバーに利便性の高い充電環境を提供するために、取り組んでいくとしています。
具体的な導入スケジュール
テラチャージ社は2025年度よりプラグアンドチャージ対応の充電器設置を開始します。ただし、初期段階ではこの機能を即座には利用できない可能性もあります。しかし、プラグアンドチャージが可能な充電器を順次設置予定であり、将来的に全ての新規充電器がこの機能に対応することを目指しています。
社長の徳重徹のコメント
テラチャージの代表取締役社長、徳重徹氏は「私たちは2022年から事業を立ち上げ、充電インフラの拡張に尽力してきました。プラグアンドチャージ技術はEVドライバーの手間を軽減する革新的な技術であり、充電サービス事業者としてこの新しいインフラを構築する責任があります」と強調しました。
「Terra Charge」アプリの特徴
「Terra Charge」は、電気自動車専用の充電サービスを提供するモバイルアプリです。アプリは無料で登録が簡単で、ユーザーは3分以内で利用可能になります。充電スポットの検索や充電料金の決済もスムーズで、24時間365日対応のコールセンターが設置されています。
テラチャージのアプリは以下のリンクからダウンロード可能です:
まとめ
EVの普及において、充電インフラの整備は不可欠です。テラチャージは、今後も「すべての人とEVにエネルギーを」をモットーに、充電環境の改善を進めていく方針です。プラグアンドチャージ技術の導入により、EVドライバーが満足できる体験を提供できる日が待ち遠しいですね。