公園・夢プラン大賞2018が発表
「公園・夢プラン大賞2018」が今年も開催され、地域に根ざしたアイデアが数多く寄せられました。このコンペティションは、公園を活用して地域の皆さんを元気にする活動や、楽しい提案を募集し、優秀な作品を表彰するものです。
大賞の部門構成
本年度は「実現した夢」部門と「やりたい夢」部門のふたつから成り立っています。まず「実現した夢」部門では、過去5年間に実際に行われた素晴らしいイベントや活動についての応募がありました。一方で「やりたい夢」部門では、公園で新たに挑戦したい楽しいアイデアが求められました。
応募状況
今年の応募件数は、特に「実現した夢」部門が33件、「やりたい夢」部門で310件となり、多くの魅力的なアイデアが集まりました。
審査の流れ
審査は2018年10月31日に行われ、専門家による厳正な選考が行われました。審査委員には、大学教授やメディアジャーナリスト、イベント論の専門家が名を連ねています。彼らは、地域の特色を活かしたアイデアや、社会的課題の解決につながるプランを重視して評価しました。
各部門の受賞結果
実現した夢部門
- - 最優秀賞: 「砂の遊びとアート」活動と砂場設置プロジェクト
実施団体: NPO法人 福島SAND-STORY
実施公園: 福島市内の複数の公園
- - 優秀賞: 国営讃岐まんのう公園から野菜ソムリエ達が発信する非常時の「食」
実施団体: 野菜と自然を愛する会
実施公園: 国営讃岐まんのう公園
- - 優秀賞: みんなの居場所「冒険遊び場たごっこパーク」
実施団体: NPO法人ゆめ・まち・ねっと
実施公園: 島田公園
やりたい夢部門
- - 実施希望公園: どの公園でもよいという多彩なアイデアが寄せられました。例として、身体の不自由な方々のための公園利用サービスや、地域コミュニティを活性化するためのプログラムが数多く提案されています。
地域活性化への期待
今年の公園・夢プラン大賞は、様々な人々が「公園」を通じて交流し、地域の絆を強めることが期待されています。これらの受賞アイデアが実現することで、公園がより多くの人々にとって大切な場所となることを願います。
まとめ
「公園・夢プラン大賞2018」は、ただの受賞作品の発表にとどまらず、地域社会における公園の役割の重要性を再確認させる機会となりました。地域の活性化につながる素晴らしいアイデアが、これからも続々と生まれることを応援したいと思います。