第18回渋沢栄一賞が全国の企業経営者を対象に募集開始
埼玉県、(公財)渋沢栄一記念財団、深谷市の共同主催による「第18回渋沢栄一賞」の募集が始まりました。この賞は、企業倫理に則った優れた経営や地域、および社会に対する貢献を行っている全国の企業経営者を対象にしたものです。第18回の開催を迎え、地域社会と企業のつながりがますます重要視される中、健全な経営を実践する企業の模範として受賞者を選出することで、社会全体の経済活動の健全性を促進することを目的としています。
1. 候補者の条件
候補とされるのは、企業倫理を重視し、優れた経営を行っている企業経営者。具体的には、地域や社会に貢献する活動に取り組んでいることが求められます。自薦は認められておらず、国や地方公共団体、関係団体などからの推薦が必要です。推薦者を通じて、企業の活動や姿勢を評価していきます。
2. 推薦・情報提供方法
候補者を推薦する方法は、各種の公的機関や団体からの情報提供を通じて行われます。詳しいお申し込み方法や情報は、埼玉県の公式ホームページに掲載されています。興味のある方は、以下のURLをチェックしてみてください。
埼玉県 渋沢栄一賞
3. 募集期間
募集は、令和元年6月27日から令和元年9月13日までの間に実施されます。この期間内に必要な推薦をお寄せくださるようお願い申し上げます。
4. 選考方法
選考は、渋沢栄一賞選考委員会が行うことになっており、最終的な決定は埼玉県知事が行います。厳正な選考プロセスを経て、受賞者が選ばれます。
5. 発表・表彰
受賞者の発表は令和2年1月に行われ、受賞式は翌月に執り行われる予定です。受賞者の功績が表彰されることにより、他の企業経営者にも社会貢献活動を促す機会となるでしょう。受賞内容は、渋沢栄一翁の理念に則った企業の社会貢献の重要性を広めるものです。
6. 実施主体
この賞は、埼玉県と(公財)渋沢栄一記念財団、および深谷市の主催のもと、多くの支援団体の後援を受けて実施されます。中小企業庁や全国知事会、商工会議所など、さまざまな団体が後援を行っています。
渋沢栄一賞の意義
渋沢栄一賞は、平成12年度から開始されました。この賞は、渋沢栄一翁の أعمالを称え、彼の精神を受け継ぎ、現代の企業経営者にとっての手本を示す役割を担っています。受賞者には、これまでに43名が表彰されており、それぞれが地域の発展や社会貢献に寄与してきました。
受賞を通じて、今後も渋沢翁の生き方や功績を全国に広め、企業経営者の社会貢献活動を後押しすることが期待されています。
お問い合わせ先
詳しい情報や疑問がある場合は、埼玉県産業労働部産業労働政策課渋沢栄一賞受付担当までお問い合わせください。
- - 所在地: 〒330-9301 さいたま市浦和区高砂3-15-1
- - TEL: 048-830-3726
- - FAX: 048-830-4818
- - E-mail: [email protected]
企業の健全性と社会への貢献が評価されるこの賞は、地域経済の活性化にもつながるものと期待されています。