地主リート、第3四半期決算は増収増益!資産規模拡大へ向け順調に推移
地主リートは、2024年12月期第3四半期連結決算を発表し、売上高478億9400万円、営業利益72億1200万円と前年同期比で増収増益となりました。
今期は、売却案件の大半が確定済みであり、業績達成確度および上振れの可能性が高まったことから、連結業績予想を上方修正しました。修正予想は売上高560億円、営業利益84億円、親会社株主に帰属する当期純利益56億円と期初予想から増収増益の見通しです。
中期経営計画(2022年12月期~2026年12月期)で掲げる当期純利益70億円の達成に向けて順調に進捗しており、今後の更なる成長が期待されます。
仕入は51件・451億円となり、前年同期比で件数は減少したものの金額は増加しました。テナント業種の多様化、事業エリアの拡大、土地のオフバランス提案といった成長戦略により、過去最高の仕入契約件数を達成した2023年12月期と同様に、好調に推移しています。
国内唯一の底地特化型私募リート「地主プライベートリート投資法人(地主リート)」は、2017年の運用開始以降、毎年増資をしており、2025年1月に予定する第9次増資により、資産規模は2576億円に拡大する見込みです。第9次増資においても、エクイティ調達額247億円に対し、年金や事業法人など70社(新規32社)の強い需要を獲得しました。
引き続き、中期目標の資産規模3000億円を通過点に、早期に5000億円を目指します。地主リートは、今後も安定した収益基盤を構築し、投資家の期待に応え続けることが期待されます。
地主リートとは?
地主リートは、国内唯一の底地特化型私募リートです。底地とは、建物を除く土地のことです。地主リートは、主に都市部の商業施設やオフィスビルなどの底地を取得し、安定的な賃料収入を得ています。
地主リートは、投資家にとって魅力的な投資対象として注目されています。その理由は、以下のとおりです。
安定した収益性: 底地は、建物に比べて賃料収入が安定しています。
高い成長性: 都市部の開発が進展するにつれて、底地の価値は上昇する傾向にあります。
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低リスク: 底地は、建物に比べてリスクが低いと言われています。
地主リートは、投資家の皆様に安定した収益と高い成長性をもたらす投資対象として、今後も成長を続けていくことが期待されます。