マルヤマクラスの挑戦
2025-04-17 10:11:27

札幌の「マルヤマクラス」が2024年度過去最高売上を達成!商業施設の成長の秘密に迫る

札幌市の商業施設「マルヤマクラス」

札幌市に位置する「マルヤマクラス」は、地下鉄円山公園駅に直結する魅力的な商業施設です。この施設は、2009年に開業以来、地域住民や観光客に親しまれてきました。特に注目すべきは、2024年度の売上高が91.03億円に達し、昨年度の87.90億円を上回り、3期連続で過去最高を達成したことです。これにより、地域経済における「マルヤマクラス」の存在感は一層強まりました。

成長の背景

「マルヤマクラス」が成功を収める背後には、地元コミュニティへの深い根付があります。2024年度は開業15周年を迎え、「感謝」をテーマにした特別なフェアや地域に密着したイベントが計画され、来場者の参加を促しました。特に、地域の子どもたちをモデルにしたビジュアルを用いた販促活動は、多くの人々に感動を与えています。また、約7割を北海道内企業が占める店舗構成により、地域経済の活性化にも寄与しています。

リニューアルと地域貢献

開業15周年を迎えるにあたり、施設内の共用部も段階的にリニューアルされています。特に2025年2月には2階の全面改装が完了する予定で、円山エリアの「上質さ」をテーマにした改装が進められています。これにより、より多くの地域住民が日常的に利用できる施設として、マルヤマクラスを活用することができるようになっています。

さらに、マルヤマクラスは地域貢献活動にも注力しており、地元のお祭りに協賛参加したり、学校との連携プロジェクトに貢献するなど、地域の活性化に寄与する姿勢を見せています。特に、北海道神宮の例祭においては、参加者にスポーツドリンクを提供するなどのサポートも行われています。

新しい取り組み

2024年からは市営地下鉄の副駅名として「マルヤマクラス前」が採用され、より多くのお客様に認知される機会が増えました。これにより、道内外の人々にとっても訪れやすいスポットとしての地位を確立しています。

働く環境の改善

マルヤマクラスでは、従業員満足度の向上にも力を入れており、働くスタッフのための快適な休憩スペースの改装が行われるなど、就業環境の改善が進められています。さらには、売上更新を祝う懇親会や、年末年始の特別企画などを通じて、スタッフのモチベーション向上にも寄与しています。

今後の展望

2029年に迎える開業20周年に向けて、「マルヤマクラス」は新たな挑戦を続けています。地域密着型の商業施設として、地域の人々と共に歩むことを大切にし、「変わらない日常」の中で成長していくことを目指しています。これにより、未来の「マルヤマクラス」がどう進化していくのか、今後の動向から目が離せません。

施設概要

  • - 開業日: 2009年3月18日
  • - 所在地: 北海道札幌市中央区南1条西27丁目1-1
  • - 運営会社: 三菱地所プロパティマネジメント株式会社
  • - 面積: 約28,900m2(約8,700坪)
  • - 店舗数: 約80店舗(物販・飲食・サービスなど)
  • - 駐車場: 約190台

「マルヤマクラス」の進化を見届けるとともに、地域との共生を感じる素晴らしい体験をぜひ楽しんでみてください。


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会社情報

会社名
三菱地所プロパティマネジメント株式会社
住所
電話番号

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