IssueHuntプロダクトセキュリティイベントの開催について
最近、バグバウンティ・プラットフォームを提供する『IssueHunt』が注目すべきイベントを開催しました。その名も『LayerXの事例から学ぶDetection Engineering』。このイベントは、プロダクトセキュリティに特化したクローズドなコミュニティの場として機能し、参加者にとって非常に多くの学びを提供しました。
IssueHunt Loungeとは?
IssueHuntでは、不定期でプロダクトセキュリティに関する様々なイベント『IssueHunt Lounge』を主催しています。このイベントの目的は、サイバーセキュリティ業界における人材不足を解消するための仕組みを模索し、関連する企業や専門家と知見を共有することです。
これまでにも、以下のような興味深いテーマのイベントが開催されてきました:
- - プロダクトセキュリティ立ち上げ座談会
- - 脆弱性管理座談会
- - SaaSのプロダクトセキュリティを語ろうの会
- - 若手サイバーセキュリティ交流会
- - freee社の事例から脅威分析を学ぶ会
これらのイベントは、サイバーセキュリティの現場で直面する課題を共有し、解決策を議論する場となっています。
今回のイベントの内容
第6回のイベントでは、LayerXのセキュリティエンジニア鈴木研吾氏が登壇。タイトルは『事業にリンクしたDetection Engineering』。
この講演では、プロダクトのユーザー体験や価値を損なうリスクを特定し、それに関連したログを収集する方法、さらにはデータ基盤へのIngestionや情報の変換、さらにはガバナンスへ繋げる方法について詳しくお話しされました。
日頃なかなか表に出ることがない専門的なノウハウや悩みを共有するこのイベントは、参加者にとって貴重な学びの場となったことでしょう。さらに、軽食やドリンクも用意されていたため、参加者同士の自由な交流が生まれやすい環境が整えられていました。
IssueHunt株式会社について
IssueHuntは、サイバーセキュリティ業界のエンパワメントを目指し、様々なサービスを展開している企業です。
そのミッションは、『才能と機会の媒介になり、全てのクリエイターの努力や貢献が報われる経済圏を作ること』です。
また、ビジョンとして『日本のサイバーセキュリティのレベルを一段階引き上げる』を掲げています。
主な事業としては、バグバウンティ・プラットフォーム『IssueHunt』や、DevSecOps構築支援サービスがあります。
顧客には、多くの著名企業が名を連ねており、セキュリティ分野の貢献が高く評価されています。
まとめ
バグバウンティやプロダクトセキュリティに関心のある企業や専門家にとって、このようなクローズドなイベントは非常に有意義です。さらに、IssueHuntが提供する様々なサービスやイベントを通じて、サイバーセキュリティ業界の熾烈な競争を勝ち抜くための知見を得るチャンスが生まれています。これからも、IssueHuntの活動から目が離せません。