代々木アニメーション学院が行う声優・俳優オーディションの裏側を公開

代々木アニメーション学院が切り開く新たな挑戦

代々木アニメーション学院が声優や俳優を目指す学生たちに向けて実施している独自のオーディション『ドラフトオーディション2025』。その内容や背景を紹介したドキュメンタリー動画が公開されました。この動画は、学生たちのリアルな挑戦とその裏側を炙り出し、オーディションの舞台裏を深く掘り下げています。

ドラフトオーディションとは

「ドラフトオーディション」とは、毎年開催される代々木アニメーション学院の特別なオーディションであり、声優や俳優などのパフォーマーを志望する学生専用です。最大の特徴は、一般的なオーディションとは異なり、プロダクションへの直接所属を目指すことができる点です。通常は養成所への合格を経て選考が行われるのが一般的ですが、このオーディションでは、学生たちがプロダクションから直接指名される可能性があります。

参加学生は最終審査でファイナリストとなり、その結果を通じて業界が求める人物像を具体的に把握でき、今後の方向性を整える手助けを受けます。そのため、フィードバックは全参加学生に提供され、より深く業界を理解する機会となっています。

プロダクション指名率100%

今年で10年目を迎える『ドラフトオーディション2025』は、特に注目が集まる内容となっています。ファイナリストの全員がプロダクションからの指名を受けるなど、圧倒的な成果を挙げています。また、参加した学生の中には1人で29社から指名を獲得するという新たな記録も生まれました。

さらに、従来の個人発表を超えたグループ発表も取り入れられ、歌やダンス、ボイスドラマでの挑戦が行われることで、より多角的な表現力が試される場となりました。これにより、学生たちは個々の才能のみならず、チームの一員としての連携能力も磨かれるのです。

特別なスタジオトーク

今回のドキュメンタリー動画では、スタジオトーク形式を採用し、代々木アニメーション学院の卒業生である豪華ゲストたちが登場。生徒たちの取り組みやオーディションの舞台裏を掘り下げ、学生たちの感情や思いをよりリアルに感じ取ることができる構成になっています。ゲストとして宇宙海賊のゴー☆ジャスさん、声優の高野麻里佳さん、さらにはドラフトオーディション2023のファイナリストである華成結さんが参加し、彼らの視点からオーディションの魅力が語られます。

代々木アニメーション学院の未来

代々木アニメーション学院は1978年に設立され、以来、12万人を超える人材を業界に輩出しています。全日制や夜間、通信制と多様なカリキュラムを提供し、学生たちは自分に合った学び方を選ぶことができます。今後も今の時代に即した教育を行いながら、エンターテインメント業界での活躍を目指す人々を支援し続けていくでしょう。

ドラフトオーディション2025特設ページで更なる詳しい情報をご覧ください。ぜひ新たな才能たちの挑戦を応援していきましょう。