佐賀市に新拠点開設
2023-06-12 13:35:49

株式会社スチームシップ、佐賀市に新拠点を開設し36名の雇用創出を目指す

株式会社スチームシップが佐賀市へ進出



株式会社スチームシップは、2024年春に佐賀市に新たな事業所を設け、地域の活性化に向けて動き出します。この決定は、長崎県や福岡県などでの地域密着型の業務を通じて、蓄積された経験を基にしています。現在、スチームシップは九州地方を中心に4県で8つの事業所を展開しており、地場産品のふるさと納税支援に特化しています。

新しい佐賀市の事業所では、初年度に5名を雇用し、5年内には36名の新規雇用を予定しています。これにより、地域経済に貢献しながら、地域の人材育成にも寄与することを目指しています。地域の人口減少や若者の流出が懸念される中、スチームシップは「地域から若者を呼び戻す」ことを強く意識し、そのための基盤を整えています。

行政と連携し地域資源を最大化



佐賀県におけるスチームシップの出発点は2017年に有田町での創業にさかのぼります。地域発のスタートアップ企業として、強力な採用力で年間600名以上の応募が寄せられています。平均年齢が30歳という若い人材が集まり、多様なスキルを活かしながら地域に貢献しているという実績があります。この度の進出に際しては、地域が魅力を発信し切れていない現状を踏まえ、地場産品や地域の特性をアピールするプロジェクトに取り組むつもりです。

株式会社スチームシップのビジョンは「地域から未来を変えていく」こと。具体的には、地域経済の循環を強化するため、地元の事業者や行政とパートナーシップを結び、在り方を変えていくクリエイティブなソリューションを提供しています。

「地域でしかできないこと」に注力



スチームシップは、地域に密着した支援を通じて、地域のブランド価値を高め、確かな信頼関係を築くことを重視しています。具体的な取り組みとして、ふるさと納税制度を利用し、地域の返礼品の開発やその管理を行います。また、地域の事業者や行政と連携し、地域全体の活性化を目指す取り組みを行っていく予定です。

藤山雷太代表取締役は、自身の故郷でもある佐賀市の発展に対する強い使命感を抱いており、「佐賀を盛り上げたい」という情熱があります。若い世代が佐賀市に戻りたくなるような環境作りを行い、地域の将来を見据えた人材育成に努めるとしています。

まとめ



今回の進出が、佐賀市における地域活性化やブランド価値の向上に寄与することは間違いありません。また、スチームシップの存在が地域の経済循環を強化し、地元を愛する若者の力を活かした地域づくりに繋がるでしょう。スチームシップの佐賀市での活動に期待が寄せられる中、これからの成長に注目です。

会社情報

会社名
株式会社スチームシップ
住所
長崎県東彼杵郡波佐見町折敷瀬郷961番地1 2F
電話番号

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