19歳の若き社長が誕生！マッチボックス株式会社の挑戦と成長

マッチボックス株式会社の誕生

2022年5月、札幌に新たな企業が誕生しました。それが「マッチボックス株式会社」です。この新会社の注目すべき点は、19歳の若き社長、室田涼夏さんが代表取締役に就任したことです。彼女の経歴と、会社のビジョンについて詳しく見ていきましょう。

社長に就任するまでの道のり

室田涼夏さんは、宮城県仙台市出身で2002年生まれ。独自の道を歩むことを決意し、札幌新陽高校の探究コースに入学。その中でビジネスマッチングについて学び、高校卒業後は税理士法人マッチポイントに入社します。入社1年目から総務や会計業務に従事し、その後わずか2年目で新会社の社長となりました。彼女の行動力と積極性は、同世代のモデルになるに違いありません。

室田さんは「新陽高校での経験が自分を成長させてくれた」と語り、特に社会人との接点を持てたことが大きかったと振り返ります。インターンシップを通じて、さまざまな業界の実情に触れたことが、週、マッチボックス設立への原動力になりました。

マッチボックス株式会社のミッション

マッチボックスの使命は、「中小企業に必要な情報を集めて届ける」ことです。急激に変化するビジネス環境の中で、中小企業が直面する課題をサポートすることを目的としています。税理士に近い立場で様々な情報を集め、企業にとって必要なサービスを提案することが、同社のビジョンです。

例えば、税金の支払いにクレジットカードを活用していない企業に対して、適切なクレジットカードを提案したり、ECサイト構築を考えている会社には最適なシステムを紹介したりと、実践的なサポートを行います。これにより、中小企業がより成長できる環境を整えることを目指しています。

若き代表の抱負

室田涼夏さんは、社長就任にあたり「挑戦の連続で非常に嬉しい」とコメントしています。税理士業界の強みを活かし、中小企業と共に成長していく関係を築くことが重要だと認識しています。彼女は、顧問先企業に向けた情報提供の加速と、ビジネスマッチングの強化を通じて、より多くの企業に貢献したいと考えています。

また、取締役の小島匡彦氏は、室田さんの行動力と意欲を高く評価しており、彼女がこの会社で持っているスキルを存分に発揮できるよう期待を寄せています。若い世代が新しい風をビジネスの世界にもたらすことは、業界全体の成長にも寄与するでしょう。