セグエセキュリティが新たなマネージドEDRサービスを開始
進化するサイバーセキュリティのニーズを反映
近年、サイバー攻撃の巧妙化が進み、企業の情報セキュリティ対策は一段と厳しさを増しています。特に、エンドポイントのセキュリティは重要な課題として注目されており、マルウェアの侵入やデータの漏洩が深刻な問題となっています。このような中、セグエセキュリティ株式会社は2025年1月に新しい「マネージドEDRサービス」の提供を開始することを発表しました。このサービスは、エンドポイントに特化したセキュリティ対策とデータ保護機能を統合したものであり、企業のセキュリティレベルを大幅に向上させることが期待されています。
EDR機能とデータ保護機能を統合
この新しいサービスは、エンドポイント検知と応答(EDR)機能とデータ保護機能の両方を備えています。顧客のサーバやPCにおいて、マルウェアの検知や対処を迅速に行い、潜在的な脅威から守ることができます。また、感染のリスクがある場合やデータが不正に取り出される際に備え、重要なデータのバックアップも行います。特に、ランサムウェア攻撃が増加している現在において、データ保護はますます重要になっています。
提供サービスの特長
1. 常時監視体制
セグエセキュリティのアナリストがエンドポイントのセキュリティ状態を常に監視し、異常が発見された際には即座に対処を行います。特に重要な事象については平日の日中にも対応するため、安心して業務を行うことが可能です。
2. 業界最安水準のコスト
セグエセキュリティは、コストをできるだけ抑え、企業が手軽に導入できるように価格設定をしています。例えば、100台の端末を対象にした場合、月額60,000円から利用可能です。この低価格設定により、より多くの企業が効果的なセキュリティを享受できるでしょう。
3. シンプルな導入
このサービスでは、単一のエージェントをインストールすることで、バックアップ機能も利用できます。これにより、企業は複数のソフトウェアを管理する必要がなく、効率的な運用が可能です。
経営者からのメッセージ
Acronis社の川崎哲郎社長は、今回の提携について「セグエセキュリティのマネージドEDRにアクロニスが採用されたことを大変嬉しく思います。サイバー脅威からお客様を守るために全力でサポートを続けていきます」とコメントされています。これは高度なセキュリティとバックアップ機能を統合することがいかに重要であるかを示しています。
まとめ
セグエセキュリティの新たなマネージドEDRサービスは、企業が直面するサイバー攻撃への対策を強化するための重要な一手です。2025年1月のサービス開始に向け、初年度は3,000ユーザーへの提供を目指しています。今後の展開に期待が寄せられます。
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