近大生のアカペラ
2025-07-25 18:15:21

近畿大学生が挑む瀬戸内国際芸術祭2025のアカペラライブ

近畿大学生が瀬戸内国際芸術祭2025に挑戦



瀬戸内海の島々が舞台となる現代アートの祭典、「瀬戸内国際芸術祭2025」が今年も盛り上がりを見せています。中でも特筆すべきは、近畿大学総合社会学部のゼミ生たちが手掛ける「エコー遺産アカペラライブ」です。このプロジェクトは、香川県の女木島に位置する鬼ヶ島大洞窟にて、アカペラの音楽を通じて独自の音響体験を提供します。

芸術祭の意義と近畿大学の参加



「瀬戸内国際芸術祭」は2009年に始まり、3年ごとに開催されるアートイベントで、世界中から約100万人が訪れる人気の祭典です。近畿大学の村松秀教授とそのゼミ生は、今回このイベントにアーティストとして参加することになり、洞窟というユニークな空間でアカペラライブを行う運びとなりました。彼らの目標は、瀬戸内の魅力をアートを通じて発信し、地域との新たな文化的な繋がりを作ることです。

エコー遺産アカペラライブとは?



村松ゼミが提唱する「エコー遺産アカペラライブ」は、トンネルや洞窟、銭湯など、音が響く特性を持つ場所を利用してアカペラのパフォーマンスを行うプロジェクトです。女木島の鬼ヶ島大洞窟もその一つで、長さ400メートルに及ぶ手掘りの洞窟は、響きの特性が特に際立つ場所です。この特別な空間で、女性3人組のユニット「エコーツアークワイヤ」によるアカペラライブが行われる予定です。

開催概要と参加方法



「エコー遺産アカペラライブ」は、2025年8月10日に実施されます。この日は一日をかけて女木島のアート作品を鑑賞しながら、ユニークなアカペラの音楽を楽しむことができます。また、宿泊施設「umiyado鬼旬」での食事もセットになった満足プランが提供される予定です。参加費は12,900円(税込)で、事前申し込みが必要です。

参加する意味と村松教授の思い



「瀬戸内国際芸術祭2025」への参加は近畿大学の学生にとって大きな意味を持ちます。村松教授は、「この経験を通じて学生たちがアートの力を感じ、自らの手で地域貢献を行う機会を得ることは非常に重要だと思っています。また、瀬戸内の美しさや豊かさを、多くの人々に伝えることは私たちの使命です」と述べています。
これにより、学生たちは自身のスキルを磨くと同時に、地域社会との繋がりを深めることができるのです。

おわりに



瀬戸内国際芸術祭2025は、単なるアートイベントではなく、地域の文化を再発見し、発信する場でもあります。近畿大学のゼミ生たちが織りなす「エコー遺産アカペラライブ」は、その一環として重要な役割を果たすでしょう。参加を希望される方は、ぜひお早めに申し込みを。アートと音楽が相融合する、特別な体験をお楽しみください。


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