法人向けAIサービス「ChatSense」がPDF読み込み機能を追加

法人向けAIサービス「ChatSense」が新たにPDF読み込み機能を追加

株式会社ナレッジセンスは、法人を対象とした生成AIサービス「ChatSense」に新機能を追加しました。今回のアップデートでは、最新のAIモデル「GPT-4.1 nano」と「GPT-4o」において、PDFファイルを直接読み込むことが可能になりました。この機能は、多くの企業からの要望を受けて実現されたもので、業務効率化に寄与することが期待されています。

新機能の背景

ナレッジセンスの提供する「ChatSense」は、法人向けに特化したセキュリティの高いAIチャットボットです。この度追加されたPDF読み込み機能は、大企業や官公庁など、すでに500社以上での導入実績があります。多くのユーザーから「PDFファイルの内容をAIに要約・翻訳してほしい」といった具体的なニーズが寄せられ、これに応える形での開発が行われました。

従来は「コードインタープリター」を用いてPDFを読み込む必要がありましたが、このプロセスは初心者にとって不便でした。また、PDF内に含まれる画像を認識できないという制約も存在しました。新機能の追加により、これらの問題が解消され、ユーザーにとってさらに使いやすいサービスへと進化しました。

PDF読み込み機能の特徴

- モデル切り替え不要: 今回の機能では、デフォルトのモデルである「GPT-4.1 nano」および「GPT-4o」を用いて、PDFファイルを直接読み込むことができます。これにより、ユーザーは特別な操作を行うことなく、簡単にPDFを処理できます。

- 図表や画像も認識: 新しい機能では、PDF内に含まれる図表や画像もAIが認識し、要約や翻訳を行います。これにより、情報の取り扱いが一層スムーズになり、ビジネスにおける活用の幅が広がります。

ChatSenseの特長

「ChatSense」は単なるAIチャットボットではなく、法人向けに特化した多彩な機能を備えています。

1. チャット内容の保護: ユーザーのデータをAIの学習から守る機能が搭載されています。これは、エンタープライズプランから無料のスタータープランまで、すべてのプランで利用できます。

2. 豊富な独自機能: 通常のChatGPTには見られないビジネス向け機能が多数あり、メンバーの一括管理や、プロンプトテンプレート機能、RAG機能なども利用可能です。これらは日々アップデートを重ねており、無料プランでも適用が増えています。

3. 初期費用が無料: 「ChatSense」は初期費用がかからず、最低利用期間の制約もありません。これにより、企業は気軽にサービスを試すことができます。

会社情報

「ChatSense」は、ナレッジセンスが提供する法人向けの生成AIサービスです。同社は企業のデジタルトランスフォーメーションを支援することに特化し、AIを利用した生産性向上のための様々なソリューションを提供しています。これまでに数多くの企業に導入されており、その実績は広く認知されています。

ナレッジセンスでは、生成AIを通じて企業の効率化をサポートし、より良い業務環境の実現を目指しています。今後も新たな機能やサービスの追加を行い、ユーザーからの信頼に応えてまいります。