新たなスタートを切ったアンパサンド、インキュベーション事業の未来は輝かしい

社名変更の背景

キュービックベンチャーズが社名を「アンパサンド」に変更しました。この変更は、キュービックグループ全体のビジョンを反映し、事業の多角化を進める一環として行われたものです。母体のキュービックは、メディア運営を中心に、M&Aや新規事業展開を活発に行っており、キュービックグループとしての一員としてベンチャー投資に注力しています。

2022年10月からは、インキュベーション事業の展開に力を入れており、2023年6月には独自プログラム「Sand Hill Road」を発表しました。このプログラムでは起業家を迎え入れ、自社の子会社社長候補として育成するEIR（客員起業家）制度を導入し、起業支援を強化しています。

新社名に込められた想い

「アンパサンド」という社名には、ビジョンの一部が込められています。キュービックグループの新規事業インキュベータとして、ヒトとビジネスをつなぎ、新たな価値を社会に提供することを目指しています。この理念を「＆」の記号で表現し、主役にならずとも、様々な要素をつなぐ存在でありたいとの思いがあります。

事業展望

今後はデジタルマーケティングで培ったノウハウを活かし、マーケティングテクノロジー、HRテクノロジー、ヘルステクノロジー、エデュケーショナルテクノロジー、フィンテックなどの分野でのインキュベーションを行う計画です。2025年末までに、3つの新規事業をグループの子会社としてスピンオフし、新たな事業ポートフォリオを実現する予定です。

新たなコーポレートアイデンティティ

社名変更に伴い、ミッション・ビジョン・バリューの再定義も行いました。新たなミッションは、インキュベータとして事業ポートフォリオを形成し、社会に貢献すること。ビジョンは「Being ampersand - ヒトとビジネスをつなげて社会に新たな価値を提供する」ことです。また、企業の価値を低減させずにマインドを変え、創造的な発想を促す取り組みを大切にしています。