QRCとNEOが共催した東京ハッカソンの成功と未来の可能性

QRCとNEOが共催したハッカソンの詳細

2018年4月13日から15日の間、東京の銀座伊東屋ハンドシェイクラウンジで、QRCと中国のパブリック・ブロックチェーンNEOによるハッカソンが開催されました。テーマは「START YOUR BLOCKCHAIN BUSINESS」。このイベントには、日本国内はもちろん、イギリス、ドイツ、カナダ、中国、タイ、ロシア、ベトナムなど、9カ国から100名を超える参加者が集まりました。参加者は2日間をかけて、社会が直面している様々な問題をNEOブロックチェーンで解決するためのビジネスを構築し、そのアイデアを発表しました。

ブロックチェーンを活用した多様なアイデア

イベントでは、参加者たちが実際に取り組んだプロジェクトの内容が多岐にわたりました。物価システムやコミュニケーションゲーム、翻訳品質確保システム、不動産シェアリングシステム、医療情報管理システム、スマートペイメントの仕組みなど、幅広くブロックチェーンを活用した提案がなされました。各グループはそれぞれのアイデアに対して活発な意見交換を行い、技術の可能性を探る刺激的な場となりました。

特別ゲストと共に盛り上がったイベント

このハッカソンには、早稲田大学国際教養学部の教授である樋口清秀氏が特別ゲストとして参加し、参加者に向けての講演を行いました。樋口教授の激励の言葉は、多くの参加者に新たなインスピレーションを与えました。このような著名なゲストが参加することは、イベント全体のクオリティをさらに高めることに寄与しました。

誉れ高き優勝チーム

記念すべき第一回目の東京ハッカソンで、The A Teamが優勝を果たしました。彼らには、約100万円相当のNEOトークンが贈られました。さらに、優勝チームはQRCとNEOから「技術面」「資金面」「規制面」などの支援を受けることができ、今後もプロジェクトの実現に向けて進んでいきます。

QRCは、このようなイベントを通じてブロックチェーン技術の普及を図ることを目指しており、NEOとは2017年のキックオフイベント以来、グローバルハッカソンを共同で開催しています。今後もより多くの革新的なビジネスアイデアを生み出すためのサポートを続けていく予定です。