台湾ハムとNO MEATING
2023-11-10 15:00:09

台湾ハムとNO MEATING、日本市場への本格参入と新時代のプラントベースフード

台湾ハムとNO MEATING、日本市場への挑戦



2023年11月9日に、台湾の著名食肉ブランド『台湾ハム』とプラントベースフードブランド『NO MEATING』が日本市場に進出することを発表しました。これに伴い、東京の赤坂で行われた記者発表会では、新商品の試食も行われ、プロゴルファーの古閑美保さんがその美味しさを体験しました。

台湾ハムとは



『台湾ハム』は1967年に設立され、以来高品質な食肉製品を提供してきました。特に日本市場への進出は、新たな挑戦であり、台湾産の豚肉や鶏肉を日本に輸出する唯一の企業としての地位を確立しています。2020年には子会社『緒裕バイオテック』を設立し、プラントベースフードの開発にも乗り出しました。

NO MEATINGの特長



新たに登場する『NO MEATING』は、台湾食品工業発展研究所との共同開発により、リアルな肉の風味と食感を再現した第3世代のプラントベースフードです。以下のような特徴があります。

1. 本物のような食感: 特許技術「筋繊維化プロテインファイバー技術」を用いて、筋繊維や風味をリアルに再現しています。
2. 品質のこだわり: 契約農家から新鮮な素材を直接調達し、無添加の健康的な製品を提供します。
3. 環境への配慮: 食肉よりも環境負荷が少なく、持続可能な選択肢としての価値を高めています。
4. 栄養価の高さ: 9種類の必須アミノ酸を含む完全タンパク質食品で、日常食としても最適です。

日本市場における展開



今後、NO MEATINGは小売店や飲食店、配食サービスを通じて全国的に展開され、2024年春からはスーパーマーケットでの購入も可能になる予定です。また、日本エイサーが『NO MEATING』の国内総代理店として販路の拡大に努めます。

発表会の詳細



記者発表会では、台湾ハムの張会長、日本エイサーの詹社長がそれぞれ挨拶を行い、今後の展望を語りました。特にエイサーは、プラントベースフード市場が急成長していることを挙げ、今後の拡大戦略について触れました。
また、ゲストとして参加した古閑美保さんは、実際にNO MEATINGの製品を試食し、その美味しさに驚きを表現しました。彼女は「味、香り、食感が本物に近く、今までのプラントベースフードのイメージが変わった」と語り、来場者から拍手を浴びました。

今後、台湾ハムとNO MEATINGが日本市場でどのように展開していくのか、その動向が注目されます。プラントベースフードの新たな選択肢としての可能性を秘めたNO MEATING、ぜひ今後の展開に期待しましょう。

会社情報

会社名
日本エイサー株式会社
住所
東京都新宿区西新宿6-24-1西新宿三井ビルディング 18F
電話番号

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