株式会社オーレック「ウイングモアー」シリーズの進化
2026年1月、福岡県八女郡広川町に本社を置く株式会社オーレックが、あぜ草刈機シリーズ「ウイングモアー」の5機種の性能を向上させるマイナーチェンジを行い、新型式を発表しました。新たな機種はWM646AF、WM746AF、WM757AP、WMC747AP、WMC1327Fの5つです。これらの新型あぜ草刈機は、農業現場のニーズに応えるべく、高い操作性と機能性を実現しています。
新型ウイングモアーの特長
1. 角度調整機能の拡充
ウイングモアーの特筆すべき点は、刈取り部の角度調整が0度、15度、30度、45度、60度の5段階に増設されたことです。これにより、傾斜の緩やかな場所から急勾配の法面まで、さまざまなあぜの形状にピッタリフィットして刈り取り作業が行えます。最適な角度での刈取りは刈り残しを防ぎ、作業効率を高めます。
2. 安全性の強化
更に安全面にも配慮がなされており、新たにナイフブレーキが採用されました。これにより、刃の回転を迅速に停止できるようになり、作業中の安全性が向上しています。また、運搬中の安定性を向上させるために、ハンドル下部に固定フックが追加され、デザインが改良されました。
3. メンテナンス性の改善
メンテナンス性も向上しており、刈取り部を覆うロータリーカバーに新たにグリスニップルが追加されました。これにより、潤滑作業が容易になり、機械性能を長期間維持することが可能になりました。
開発の背景
従来のあぜ草刈り作業は、上面と側面の両方を刈り取る必要があり、非常に時間と労力を要する作業でした。特に高い姿勢での作業は、農業従事者にとって身体的な負担となりがちでした。このような背景から、農業現場では労力軽減と安全性の確保に対するニーズが急増しています。
オーレックでは、「あぜでの草刈りをラクに速く」というコンセプトのもと、ウイングモアーを開発しました。今回のマイナーチェンジにより、田んぼの周りで使われるあぜのさまざまな形状にもさらに対応し、多様なニーズに応えられる製品に進化しています。
実機の展示
新機能を搭載したWM757APとWMC747APの実機は、2026年2月25日から開催される「AGRI EXPO新潟」にて展示されます。来場者は新型あぜ草刈機の実際の性能を確認することができる貴重な機会となっています。
まとめ
株式会社オーレックの改良型ウイングモアーは、農業における草刈り作業を格段に効率化し、安全性を関連させた革新的な製品です。農業従事者のニーズにしっかり応えるこの新型モデルを、ぜひ実際に体感してみてください。