bitFlyer、国内初のお預かり資産総額1兆円突破
2014年創業の暗号資産取引所bitFlyerが、国内で初めてお預かり資産総額1兆円を突破したと発表しました。これは、同社が提供する多様なサービスと高いセキュリティへの信頼、そして顧客からの絶大な支持による成果と言えるでしょう。
bitFlyerのサービスと成長戦略
bitFlyerは、初心者からプロトレーダーまで幅広い層に対応したサービスを提供しています。初心者向けの使いやすい「販売所」から、高度な取引機能を備えた「bitFlyer Lightning」、レバレッジ取引が可能な「bitFlyer Crypto CFD」など、顧客のニーズに合わせた多様な選択肢を提供することで、高い顧客満足度を実現しています。
今回の1兆円突破は、bitFlyerが暗号資産取引の総合プラットフォームとして、顧客第一主義を貫いてきた証です。同社は、セキュリティを最優先課題として位置づけ、創業以来、一切のハッキング被害を許していません。この堅牢なセキュリティ体制が、顧客からの信頼を勝ち取る上で大きな役割を果たしていると言えるでしょう。
国内暗号資産市場におけるbitFlyerの圧倒的な存在感
日本暗号資産等取引業協会の統計によると、2024年9月末時点の業界全体の預かり資産総額は約2兆6,209億円。bitFlyerのお預かり資産総額は、その約3割を占め、国内最大規模を誇っています。8年連続で国内のビットコイン取引量No.1という実績も、その圧倒的な市場シェアを裏付けています。
代表取締役 加納裕三氏によるコメント
bitFlyer代表取締役の加納裕三氏は、1兆円突破について「このたびは当社のサービスをご信頼いただき、国内初となる1兆円もの資産をお預けいただいたことに心より感謝申し上げます。」とコメント。創業10周年という節目の年にこの大きな成果を達成できたことへの喜びと、社会からの信頼に応え続ける決意を述べています。
加納氏は、日本の暗号資産市場の更なる成長の可能性にも言及。米国やカナダではビットコインの現物ETFが上場し、伝統的な金融市場から暗号資産市場への資金流入が始まっていることを指摘し、近い将来、日本でも同様の動きが起こると予測しています。
bitFlyerグループの今後の展望
bitFlyerは、暗号資産取引所事業だけでなく、独自ブロックチェーン「Miyabi」の開発・提供や、機関投資家向けの暗号資産預かり事業など、幅広い事業を展開しています。グローバルな展開も積極的に進めており、アジアNo.1のweb3カンパニーを目指しています。
まとめ
bitFlyerの1兆円突破は、国内暗号資産市場における同社の圧倒的な地位と、顧客からの高い信頼を示す大きな出来事です。今後も、安全で安心なサービスを提供し続け、日本の暗号資産市場の発展に貢献していくことが期待されます。