東京で開催されるカーボンニュートラル促進イベントに参加するパワーエックス

東京でのカーボンニュートラル促進イベントに注目

2024年11月15日と16日の2日間、東京の丸の内エリアでグリーン技術に関心を持つ人々が集結します。このイベント、日本自動車輸入組合が主催する「JAIAカーボンニュートラル促進イベント in 東京」は、持続可能な自動車技術やサービスを紹介するプラットフォームとなります。特に、株式会社パワーエックスが出展することで、EV（電気自動車）充電の最前線を見ることができるでしょう。

株式会社パワーエックスは、東京都港区に本社を構え、2021年に設立された企業です。現在、同社のCEOを務める伊藤正裕氏のもと、様々な電気関連事業を展開しています。没入型のカーボンニュートラル社会の実現を目指し、次世代蓄電池や超急速EV充電器の開発に力を入れています。

展示予定の商品・サービス

パワーエックスが今回展示する製品の一つは、蓄電池型の超急速EV充電器「Hypercharger」です。この充電器は、一般的なEV約5台分の大容量蓄電池を搭載しており、電力系統への負荷を大幅に軽減することが可能です。また、設置場所を選ばない特性も持ち合わせており、いわば“どこでも充電”を実現します。

「Hypercharger」は、最大出力150kWに対応しており、特定の車種であれば、わずか10分間の充電で約150kmの航続距離を確保できるという優れた性能を誇ります。これにより、EVオーナーは急な充電ニーズにも応えることができ、安心して長距離ドライブを楽しむことができます。

PowerXチャージステーション

さらに、パワーエックスが提供する充電サービス『PowerXアプリ』は、予約から決済、充電までスマホ一つで完結できる便利さを提供しています。全国に広がるサービス網は、2024年10月末時点で26以上のステーションを展開し、今後は道の駅や商業施設、自動車販売店などに拠点を増やし、2025年3月までには80拠点以上でのサービス展開を目指しています。