アルバルク東京の新たな挑戦: Re-CUPプロジェクト
アルバルク東京は、2022-23シーズンから東洋製罐グループと連携し、持続可能なアリーナ運営を目指す「Re-CUPプロジェクト」を展開してきました。この度、2024-25シーズンに向けた新たな取り組みを発表しました。プロジェクト名は『カップ救出大作戦』です。
取り組みの背景
昨今、環境への配慮が求められる中で、スポーツ界でも持続可能性が重視されています。アルバルク東京は、これを受けて何らかの行動を取るべきだと考えました。これまで実施してきたナビゲーションシステムや、リサイクル可能なアルミカップ・紙コップの導入は、その一環であり、今後もさらに強化する必要があります。
カップ救出大作戦の概要
『カップ救出大作戦』は、以下のミッションを掲げています。
ミッション1: ドリンク用紙コップ回収
紙コップの洗浄回収率は過去2シーズンで23.9%および38.1%でした。この数値を受け、2024-25シーズンでは50%を目指します。これにより、より多くの紙コップを効率的にリサイクルする仕組みを整える予定です。
ミッション2: プラスチックカップ回収
新たに、ドリンク用のプラスチックカップの洗浄回収もスタートします。これにより、様々な容器の回収を行い、持続可能なリサイクル体制を強化します。
ミッション3: フード用容器の回収
ドリンク容器だけでなく、フード容器の回収も開始します。赤い大きめカップやチームロゴが入った黒い小さめカップをそれぞれ別に回収しますので、ファンの皆さんは分別にご協力ください。
Re-CUP WASHERの使い方
以下のステップで、Re-CUP WASHERを利用して効果的にカップを回収できます。
1. 飲み残しや氷を捨てます。
2. カップをRe-CUP WASHERで洗浄します。
3. 洗浄後、回収ボックスに分別して入れます。
平岩玄選手が広報大使に就任
このプロジェクトをより多くの人に知ってもらうため、平岩玄選手が広報大使に任命されました。彼は、「このプロジェクトを知ってもらうために、皆さんに参加していただきたい」と話し、ファンの参加を呼びかけました。
最後に
アルバルク東京の新しい挑戦『Re-CUPプロジェクト』は、スポーツの枠を超え、持続可能な社会を作るための大きな一歩となります。ファンの皆さまの積極的な参加が、この取り組みの成功につながることでしょう。ぜひ皆さんも、アリーナで行われるこのプロジェクトにご注目ください。