海釣りファンも必見!復刊された漫画『激濤』
近年、自然災害への備えが重要視される中、漫画界の巨匠・矢口高雄が描く『激濤 ゲキトウ Magnitude7.7』がヤマケイ文庫より待望の復刊を迎えることになりました。この作品は、1983年に発生した日本海中部地震とその後に起こった大津波をテーマとしており、迫りくる自然の恐怖と釣り人たちの物語が交錯します。特に、海釣りを愛する人々への強いメッセージが込められており、この機会にぜひ手に取っていただきたい一冊です。
地震と津波のリアルな恐怖
1983年5月26日、秋田県能代市沖で発生したマグニチュード7.7の地震は、瞬時に10メートルを超える大津波を引き起こしました。多数の人々が犠牲となり、その中でも12名は海釣りを楽しんでいた方々でした。この作品では、被害者たちのストーリーを通じて、自然災害の恐怖がリアルに描き出されています。
著者・矢口高雄の視点
矢口高雄は、釣りをテーマとした漫画で知られる名漫画家です。彼が自らの取材を元に、襲い来る自然の驚異と釣り人たちの運命を描くことで、読者に強烈なインパクトを与えることを狙っています。その巧みなストーリーテリングは、単なる娯楽に留まらず、現実と向き合わせる重要な気づきを提供します。
作品は全部で680ページにわたり、さまざまな登場人物の視点を通して進行する構成になっています。目次には、各人物のトピックが並び、それぞれのエピソードが深く掘り下げられています。特に「真昼の恐怖」や「地震雲」といった章では、読者に強烈な印象を与える内容が描かれています。
津波への備えとその教訓
地震大国日本にとって、津波への備えは決して忘れてはならないテーマです。この漫画は、津波を正しく理解し、どのように備え、非常時にどう行動するかを考えるための良い指針を示しています。この作品を通じて、自然災害への備えの大切さを知ることができるでしょう。
書誌情報
- - 書名: 激濤 ゲキトウ Magnitude7.7
- - 著者: 矢口高雄
- - 発売日: 2026年2月18日
- - 出版社: 山と溪谷社
- - 定価: 1870円(本体1700円+税10%)
- - ページ数: 680ページ
この復刊は、海釣りを愛する全ての方々にとって必読の書であり、自然の脅威と向き合う勇気を与えてくれることでしょう。ぜひ、書店で手に取ってみてください。今後も『激濤』が多くの人々に影響を与えることを期待しています。