クラウド型データ連携ツール「Reckoner」がCyPN Reportで2つ星を獲得
近年、さまざまなビジネスシーンでデータ活用の重要性が増している中、株式会社スリーシェイクが提供するクラウド型データ連携ツール「Reckoner」が、サイボウズ株式会社のパートナー評価制度「Cybozu Partner Network Report 2025」(通称:CyPN Report 2025)において、アライアンス部門の2つ星を獲得しました。この受賞は、同ツールが多くの企業に対して提供する価値と、その機能が高く評価された結果といえるでしょう。
CyPN Reportについて
サイボウズが運営する「Cybozu Partner Network Report」は、サイボウズ製品を利用して顧客に付加価値を提供するオフィシャルパートナーを評価する制度です。この評価は過去1年間の活動に基づいており、評価されたパートナーには星が付与されます。Reckonerの2つ星獲得は、同社の活動がユーザーに対してどれだけの成果を上げているかを示す良い指標です。
「Reckoner」の特性とその意義
「Reckoner」は、ノーコードで異なるシステム間のデータ連携を可能にするツールです。特に「kintone」ユーザーの増加に伴い、他のシステムとの連携や二重入力がもたらす手作業のミス、コストの上昇といった課題を解決するための手助けをしています。これにより、企業はデータの集約や加工を効率的に行えるようになり、ビジネスの生産性向上を図ることが可能になります。
2024年11月には「kintone」ユーザー向けの特設サイトもオープンする予定で、導入事例やユースケースが多数掲載される予定です。このサイトでは、Reckonerの活用方法やそれによる効果をわかりやすく紹介し、企業が自社データをより効果的に活用する手助けをする狙いがあります。
将来的な展望
2つ星獲得を受け、スリーシェイクは今後も「kintone」ユーザーに対し業務効率を高める新機能を開発・リリースし続けることで、データ活用の高度化を支援していくとしています。また、「Reckoner」は、さまざまなSaaSと連携が可能で、SalesforceやGoogle BigQuery、SmartHRなど100以上のサービスと連動することができます。これにより、企業はデータ運用の効率化を図り、現場主導のデータ活用をより一層促進できます。
会社概要
株式会社スリーシェイクは、技術力に特化したテクノロジーカンパニーです。2015年以来、AWSやGoogle Cloudなどを利用したSREコンサルティング事業を展開し、データに基づいたビジネス戦略の構築を支援してきました。今後も新たなサービスを通じて、企業のDXの推進をサポートしていくでしょう。
サービス詳細は公式サイトで確認できます。
Reckoner特設サイト