自動脆弱性診断ツール「Securify」とは
株式会社スリーシェイクは、最新のITインフラ技術を駆使したテクノロジーカンパニーであり、2015年に設立されました。近年、ビジネスの環境が急速に変化する中で、迅速な開発と頻度の高いリリースが求められています。一方で、こうした開発プロセスではセキュリティ品質を確保することが難しいという課題が生じています。その解決策が、自動脆弱性診断ツール「Securify」です。
「Securify」は、IT資産の棚卸しと脆弱性診断を組み合わせ、持続可能なセキュリティ対策を提供します。特に、以下の4つの機能を備えています。
1.
ASM(アプリケーションセキュリティマネジメント)
2.
Webアプリケーション診断
3.
SaaS診断
4.
WordPress診断
これにより企業は、手軽に社内でセキュリティ診断を実施できる環境が整えられます。
四国サートとのパートナー契約の意義
株式会社スリーシェイクは、愛媛県に本社を置く合同会社四国サートとパートナー契約を結びました。四国サートは、情報セキュリティ対策を専門とし、地域に密着したアプローチで顧客のニーズに応えています。
このパートナーシップにより、四国サートはスリーシェイクの「Securify」ツールの販売を担い、四国地域の企業や団体に対して、より多角的なセキュリティ支援を行うことが可能になります。これにより、企業が直面するサイバー脅威に対し、包括的かつ効率的な解決策を提供できることが狙いです。
今後の展開と課題
スリーシェイクは、今後も「Securify」の機能向上とサービスの継続的な開発に注力します。サイバーセキュリティの重要性が高まる中、企業はセキュリティ品質を維持し続ける必要があります。そのためには、開発プロセスの中で潜在的な問題を早期に発見し、修正するアプローチが重要です。
さらに、スリーシェイクはフリーランスエンジニア特化型人材紹介サービス「Relance」や、クラウド型データ連携ツール「Reckoner」なども提供しており、これらを通じて顧客企業への幅広いソリューションをお届けしています。
まとめ
自動脆弱性診断ツール「Securify」は、企業が抱えるセキュリティ課題を解決するための強力なツールです。スリーシェイクと四国サートの連携により、デジタル環境を安全に保つための新しいソリューションが誕生しました。この取り組みを通じて、地域企業のセキュリティ意識が一層高まり、サイバー攻撃からのリスクを軽減することが期待されます。