上智大学が提携
2024-11-21 11:32:46

上智大学とビズリーチ・キャンパスが提携し新たなキャリア支援モデルを構築

上智大学とビズリーチ・キャンパスの新たな提携



上智大学がビズリーチ・キャンパスとの提携を発表し、OB/OG訪問を起点とした新しいキャリア支援モデルの構築を目指しています。この取組みは、上智大学の同窓会「ソフィア会」との連携により実現され、多様な卒業生が学生のキャリア形成を支える重要な一助となるでしょう。

提携の背景と目的


上智大学の所在地は東京都千代田区にあり、学長の曄道佳明氏が率いるこの大学は、卒業生との結びつきを強化することに力を入れています。これまで、大学は卒業後の卒業生の経歴更新が困難でしたが、ビズリーチ・キャンパスとの連携により、最新のキャリア情報が大学に届く仕組みを整えることができます。この取り組みにより、卒業生のキャリア情報の可視化が可能になり、学生に対しより精度の高い支援が行えるようになるのです。

OB/OG訪問のデジタル化


OB/OG訪問は、学生が卒業生に直接アプローチし、キャリアについて学ぶ重要な手段ですが、これをデジタル化することで利便性が向上します。学生はスマートフォンを通じてOB/OG訪問の依頼から面談までオンラインで完結できるようになります。特に、首都圏外や海外に住む卒業生とも簡単に繋がりやすくなり、より広範なネットワークを形成できるでしょう。これにより、リモート勤務が普及する現代においても、全世界の卒業生から支援を受けることが可能になるのです。

卒業生との接続状況の可視化


ビズリーチ・キャンパスでは、学生が依頼したOB/OG訪問の数や卒業生からの承諾状況をデータとして把握することができます。このデータを学内で活用することで、より効果的なキャリア支援が実現します。具体的には、ニーズに応じた適切な支援策を講じるための情報を基にすることで、より多様な学生に対して対応可能な体制を整える目的があります。

上智大学の教育理念と期待される成果


上智大学教育の根本には、「他者のために、他者とともに」という理念があります。キャリアの多様化が進む中、学生が卒業生と関わることは、様々なロールモデルに触れる貴重な機会となります。今回の提携を通じて、オンラインプラットフォームで卒業生情報の閲覧や、訪問依頼のプロセスが簡略化されることが期待されます。

ビズリーチの新たな取り組み


ビズリーチの藤田拓秀事業部長は、この提携について感謝の意を示し、この取り組みは高校と卒業生の新たな研究モデルとなることが期待できると述べています。これによって、学生が多様なキャリアの可能性を理解し、社会への知見を深める助けになるでしょう。

まとめ


このように、上智大学とビズリーチ・キャンパスとの提携は、学生と卒業生の間に新しいキャリア支援をもたらすものです。OB/OG訪問のデジタル化により、便利で安全な環境を構築し、さらに海外や多様な背景を持つ卒業生との交流を促進する意義は大きいと言えます。学生と卒業生の相互作用が広がることで、キャリア支援の新しい形が確立されることが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社ビズリーチ
住所
東京都渋谷区渋谷2-15-1渋谷クロスタワー12F
電話番号

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