LUSHが掲げるプライドのメッセージ
毎年6月は、LGBTQ+コミュニティの権利を祝う「プライド月間」です。この期間、英国のナチュラルコスメブランドLUSH(ラッシュ)は、「結婚の自由をすべての人に - 同性婚の法制化を」というメッセージを日本全国の78店舗に掲示し、積極的に支援活動を展開します。
結婚の自由が求められる理由
日本では、同性カップルが婚姻を選択できない現状があります。これにより、法律上認められない権利が多く存在し、社会的な不平等が続いています。LUSHは、来店したお客様にこの問題を理解してもらうことを目的とし、啓発活動を行います。店内やウィンドウには、結婚に関する選択肢がない人々の現状を伝える情報が掲出されます。
マリフォーとの連携
さらに、LUSHは公益社団法人Marriage For All Japan(マリフォー)と連携し、同性婚の法制化に向けた活動を紹介します。マリフォーは、結婚の自由を求める声を全国に広げる活動に取り組んでおり、この連携により、たくさんの人々が変化に向けた行動を起こすきっかけを提供します。
特別な店舗展開
特に、原宿店では、プライド月間の活動の中心地となる予定です。1階と2階のウィンドウで、プログレスフラッグの色を使用した特別なデザインが施され、店舗全体を通じて「結婚の自由をすべての人に」というメッセージが発信されます。また、国会議員に声を届けるためのハガキを書くスペースも設置され、来店者が直接アクションを起こせる機会が提供されます。
過去の取り組みの可視化
ラッシュでは、過去のキャンペーンで集まった多くの声を可視化できるスペースも設置し、結婚の平等に対する意識を高めます。これまでの取り組みとともに、さまざまな人々の切実な声を感じてもらうことを目指しています。
トークショーの開催
また、この月の最終週には、マリフォーをゲストに迎えたトークショーも開催される予定です。詳細は、キャンペーンページで公開される予定で、興味を持つ方々にとって貴重な情報源となるでしょう。
LUSHの商品について
LUSHの商品は、すべてイギリスで開発され、日本国内で手作りされています。新鮮な野菜や果物を使用し、約95%の商品がヴィーガン対応です。倫理的でサステナブルな製品作りを目指し、動物実験を行わず、合成保存料を使用しないことを基本としています。これにより、すべての人々が健やかな肌や髪を育む手助けを行いたいと考えています。
LUSHは、日々の生活を「みずみずしく豊かに」することをブランドの理念とし、環境に配慮した商品開発を進めています。そのため、原材料調達からパッケージまで、持続可能性を追求する姿勢を大切にしています。
プライド月間においても、ラッシュは変化のための運動を促進し、多様性を尊重するメッセージを広めることで、社会における意識の向上を目指しています。日本全国にあるラッシュの店舗で、この取り組みを直接体験できる機会をお見逃しなく。
詳しいキャンペーン情報やイベント情報は、公式ページで随時更新されますので、ぜひ確認してください。