江蘇の美を愛知で
2025-10-10 16:36:54

江蘇の魅力を発信する「水の趣江蘇」が愛知で輝く

江蘇の魅力を伝える「水の趣江蘇」が愛知で輝く



秋晴れの9月、愛知県で開催されたツーリズムEXPOジャパン2025は、世界中の観光業界の目が集中するイベントです。この場で、中国の江蘇省は「水の趣江蘇」というテーマでその豊かな文化と美しい景観をアピールしました。

世界遺産でつづる江蘇の魅力


イベントでの中国パビリオンには、江蘇が誇る数々の世界遺産が展示され、訪れた人々にその風情を感じてもらう工夫が施されています。明孝陵や中国大運河、蘇州古典園林、そして黄(渤)海渡り鳥生息地など、四大世界遺産をテーマにした展示が来場者の目を引きました。「江南の山水 夢の江蘇 あなたと輝く」というテーマが掲げられ、江南の水郷の自然の美しさと、その背後にある歴史や文化が交わる様子をリアルに描写していました。

さらに、南京雲錦や蘇州団扇など、多様な工芸品も見どころとして展示され、江蘇の無形文化遺産に触れることができました。特に注目を集めたのは、中国黄(渤)海渡り鳥生息地で、自然と人との調和したエコツーリズムが、日本の観光業者たちから高い関心を受けました。「持続可能な観光」や「自然の探求」に興味を持つ日本の旅行者にとって、この魅力が新たな観光の切り口となると期待されています。

江蘇観光のデータ提供


会場では、江蘇の観光関連資料が日本語で配布され、旅行会社が江蘇の観光ルートを開発する際の貴重な情報源となりました。これにより、「水の趣江蘇」のブランドは日本においてより一層の認知を深めることでしょう。

インタラクティブな体験


中国パビリオン内には、体験コーナーが設けられ、来場者は古代技法を体験できる機会がありました。宋錦珍珠扇や文人香の制作体験を通じて、参加者は江蘇の伝統文化の魅力を直接感じることができました。さらに、3Dバーチャル体験やクイズ、抽選などのエンターテインメント要素が加わることで、より多くの人々の関心を引きました。

国際交流の新たな機会


江蘇省は、今後のインバウンド観光において、ビザなしでの入国が可能になるなど、より多くの国際的な旅行者を迎え入れる準備が整っています。2025年までの期間限定で日本を含む47カ国の市民が一般パスポートで中国に短期入国できる機会は、日本の観光客にとって新たな旅行先を開く鍵となります。江蘇は「水の趣江蘇」のブランドを用いて、国際的な文化観光交流をさらに深める意欲を見せています。

日本国内の関心が高まる中、江蘇省は今後も開放的な姿勢を持ち続け、文化交流を推進し続けることでしょう。江南水郷の美しさと魅力を多くの旅行者に体験してもらい、「水の趣江蘇」の素晴らしい物語を世界に広めていくことが期待されています。


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会社情報

会社名
江蘇省文化・観光庁(日本PRセンター)
住所
福岡県福岡市東区和白3-2-2-502
電話番号

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