ワールド SDGs推進室が子供向けアップサイクルワークショップを開催!
ワールドグループでサステナブルな活動を推進する株式会社ワールド SDGs推進室は、2023年8月から港区立赤坂子ども中高生プラザ 青山館「カリッパ」にて、子供たちに向けたアップサイクルワークショップを開催しています。
今回で11回目の開催となるワークショップには、これまでに212名もの子供たちが参加しました。ワールドは、このワークショップを通して子供たちがファッションからサステナブルな取り組みについて関心を持つきっかけとなるよう、楽しくSDGsについて学べる機会を提供しています。
残布でオリジナルローズ作り!夏休みの自由研究にも最適
今回のワークショップでは、「カリッパ」に通う子供たちに向けて、ワールドの自社工場で出た残布や残糸などを使って自分だけのオリジナルローズをつくる「残布 deフラワーローズ」を開催しました。
子供たちは、残布でつくった形や大きさの異なる花びらを紙製のストローに一枚ずつ重ねて貼り付け、一輪のバラを作ります。ワークショップは複数回開催され、回を重ねるごとにバラの数を増やすことで、最終的にオリジナルローズの花束が完成する仕組みです。
このワークショップは、夏休みの自由研究の課題としても活用できるよう工夫されています。子供たちがワークショップに参加するたびに、残布や残糸などに触れることで、より一層SDGsへの関心が深まることを目指しています。
“なんころ先生”こと南田 和子さんの熱い想いが詰まったワークショップ
ワークショップを企画・指導するのは、株式会社ワールド SDGs推進室所属の南田 和子さん。テキスタイル会社でパタンナーや生産の経験を積んだ後、ワールドに入社し、複数ブランドの生産を担当してきました。
その後、グループのもの作りを担う生産系子会社である株式会社ワールドプロダクションパートナーズへ。そこで自らのアイデアで、自社工場から出る残布や廃材を再利用したアップサイクルイベントを提案し、今では「15分で笑顔、さらに15分で幸せに」をテーマに、SDGsワークショップのプロデュースを手掛け、全国各地で開催しています。
ワールドのサステナビリティへの取り組み
ワールドグループは、創業以来「価値創造企業グループ」として進化を続けてきました。1992年には、顧客価値と生産性の最大化を目的に、「SPARCS(スパークス)」構想を発表し、多業態・多ブランド戦略を実現してきました。
これからも「生活文化の多様性」と「ロス・ムダのない産業世界」の高次元の両立を目指し、多様で選択肢のある持続可能な社会の実現を目指していきます。
まとめ
ワールド SDGs推進室が開催する子供向けアップサイクルワークショップは、子供たちが楽しく遊びながら、サステナビリティについて学べる貴重な機会です。夏休みの自由研究にも最適なので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。