NottaとホリエモンAI学校、AI教育での新たな一歩
近年、業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)が急速に進んでいる中、株式会社Notta(東京都千代田区、代表取締役:Ryan Zhang)は、ホリエモンAI学校株式会社(東京都新宿区、代表取締役CEO:荒木賢二郎)とパートナー契約を結んだことを発表しました。この提携は、AIを学ぶ法人受講者に対してNottaのAI議事録サービスを導入し、ノーコード自動化ツールZapierを通じた業務効率化を目指す取り組みです。
提携の背景
最近、多くの企業がAI技術を導入していますが、その活用はデスクワーカーに偏っているのが現状です。真のDXを実現するためには、医療や介護、教育といった現場で働く「ノンデスクワーカー」の業務を効率化する必要があります。ホリエモンAI学校は、現場でのAI活用を促進する教育を行っており、Nottaの高精度な音声認識技術が最適であると評価しました。この両社のビジョンが一致したことが、今回の提携を後押ししました。
提携の内容
本提携では、以下のような具体的な取り組みを推進します。
1.
Notta特別プランの提供:ホリエモンAI学校の法人受講企業に向けて、特別な優待プランが用意されます。
2.
Notta活用講座の開催:受講企業を対象に、Nottaの基本的な使い方から応用技術までを学べる単発講座が開催されます。
3.
業務自動化の共同提案:Zapierの活用による業務自動化の具体的なノウハウを提供します。
ホリエモンAI学校代表からのコメント
荒木賢二郎CEOは「私たちは地方やレガシー産業においてAI活用を進めています。医療や介護の記録管理などで音声を文字化するシステムは重要です。NottaはPCだけでなく専用アプリを通じて、パソコンが無くても業務を効率化できる点が特に魅力的です」と語りました。この提携により、現場に根差したAIの活用を拡大していく考えです。
Nottaの強み
NottaのCOO、田村清人氏も「ホリエモンAI学校との提携は非常に嬉しい」と述べ、特にモバイルアプリの機能が現場でのニーズに応えられると強調しました。「倍速再生やバックグラウンド再生機能は、私たちが現場のニーズに応えるために開発したものです。この提携を通じて、AI教育と実践ツールを結びつけ、多くの企業のDX推進に貢献したい」と意気込みを伝えました。
Nottaの活用シーン
今回の提携によって、AI教育と実践工具であるNottaが現場のDXを推進します。仮に建設や教育現場での報告業務に活用する場合、Notta特別プランにおけるモバイルアプリを用いた活用法を学ぶことで、効率的に音声記録を取り、報告書を作成することができます。
さらに、定型業務の自動化についても提案がなされ、例えば、Nottaの文字起こしや要約テキストをSlackやスプレッドシートに自動で転記するという形で、業務のスムーズな連携が可能となります。
全社的なナレッジ活用
活用講座では、人事部門での面接記録の客観評価や研修動画を検索可能なテキスト資産に変換する手法も解説します。これにより、組織全体の生産性を高めることが期待されます。
企業紹介
ホリエモンAI学校株式会社
- - 設立:2024年3月6日
- - 所在地:東京都新宿区新宿
- - 事業内容:非エンジニア層向けのAI活用人材育成オンラインスクール。
公式HPはこちら
Notta株式会社
- - 設立:2022年5月25日
- - 所在地:東京都千代田区大手町
- - 事業内容:音声認識や自然言語処理を駆使したサービスの開発。
公式HPはこちら
両社の提携は、デジタル時代における新たな教育と実践を模索し、現場のニーズに応えるものであり、多くの企業にとって期待を超える成果を生むことが目指されています。