京都府農林水産フェスティバル2024
京都はその豊かな食文化で知られていますが、今秋、府内で最大の農林水産関連イベント、「京都府農林水産フェスティバル2024」が開催されます。本イベントは、府内の農林水産物により深い理解を促し、消費拡大につなげることを目的としています。
開催概要
- 令和6年11月30日(土)10:00~16:30
- 令和6年12月1日(日)9:30~15:00
京都パルスプラザ(住所: 京都市伏見区竹田鳥羽殿町5)
約100の事業者が参加するブース出展を含む、地元の新鮮な農産物、畜産物、水産物や加工品の販売が行われます。また、石川県のブースも設けられ、能登半島地震からの復興を応援する内容も含まれています。
食文化体験コーナー
特に注目してほしいのが「京都食文化体験コーナー」です。ここでは老舗料亭の特別料理が楽しめるセットメニューがあり、1食1,000円で各回限定150食の提供となります。料理には、丹波栗を使ったかす汁や、聖護院大根をたっぷりと使った煮物などが登場し、毎回異なる風味が楽しめます。
料理提供スケジュール
- 11:00~12:30
京料理鳥米による丹波栗と聖護院かぶのかす汁
- 12:45~14:15
京料理・寿司松廣によるえびいもおかき揚げ
- 11:00~12:30
京料理 辰巳屋によるこかぶの菊花あんかけ
- 12:45~14:15
京懐石美濃吉本店竹茂楼による聖護院大根などの炊き合わせ
農林水産に関する展示や体験
さらに、農林水産普及啓発の展示や体験コーナーも設けられ、食育体験や木工体験など多様な活動が用意されています。特に、京野菜おりがみ教室や海藻を使ったおしばづくりは、子どもたちに人気のアクティビティになるでしょう。
イベントステージ
メインイベントとして、京まぐろ解体ショーや府内産花きのクリスマスアレンジメント作成、さらには特産品の抽選会や模擬セリなど、多彩なプログラムが展開されます。これらのイベントは、訪れた方々に楽しんでいただくための工夫が凝らされています。
同時開催行事
このフェスティバルは「大商工祭」とも同時に開催され、丹後、丹波、山城の特産品もご紹介される非常に賑やかな催しとなる予定です。
最後に
京都府農林水産フェスティバルは1960年代から開催され、今年で52回目を迎えます。過去の来場者数は45,000人を超え、毎年多くの人々が訪れている人気イベントです。是非この機会に、京都の食文化に触れ、地域の農林水産物を楽しんでみてはいかがでしょうか。
詳細については、公式ホームページ
京都府農林水産フェスティバル2024をご覧ください。