国際オンラインセミナーが開催
2022年9月8日、一般社団法人日本IT団体連盟が主催する国際オンラインセミナーが開催されます。このセミナーのテーマは「デジタル社会を形成するデータ基盤と人材」です。デジタル時代の到来に伴い、IT産業における人材育成やデータ活用がますます重要視されています。本セミナーは、特にデジタル専門人材の供給と確保に焦点を当て、国内外からの招待講師による先進事例を紹介します。
セミナーの背景
近年、特に新型コロナウイルスの影響により、対面での交流が困難になっています。この状況を受けて、オンラインでの知見の共有が求められています。このセミナーの目的は、デジタル社会を築くための人材確保に向けた最前線の取り組みを披露し、参加者に有益な情報を提供することです。
参加方法
セミナーは無料で参加でき、Zoomを通じて行われます。参加登録は公式ウェブサイトから可能で、日本語通訳も提供されます。また、参加者はQ&Aセッションにて意見や質問を寄せることができ、講演後にはレポートとして回答が共有されます。これにより、セミナー後も情報の共有が続く仕組みが整えられています。
セミナープログラムの概要
セミナーでは、複数のセッションが予定されています。最初のセッションでは、ACMとIEEE-CSによる最新のカリキュラム基準 CC2020 に基づいた産学連携の可能性を探ります。次に、欧州におけるe-CF(欧州e-コンピテンスフレームワーク)の取り組みについて、アイルランドからの専門家が紹介します。
さらに、EU市民のためのデジタルクレデンシャルの仕組みを解説し、デジタル履歴書の活用法を考察します。このセッションでは、国家間のデータの相互運用性を支援するための取り組みも扱われます。
対象者
このセミナーは、デジタル社会において人材育成やデータ連携に関心のある方々を対象にしています。具体的には、教育関係者、企業の人材育成担当者、カリキュラム作成に携わる方々にとっても、有意義な情報を得られる格好の機会です。
最後に
新たなデジタル社会の実現に向けて、自らのスキルを高め、相互に学び合う貴重な機会として、多くの参加が期待されています。このウェビナーを通じて、国内外の知見を共有し、共に成長する場となることを願っています。デジタル社会を支える人材ネットワークの形成に向けた一歩として、ぜひ参加をお勧めします。
詳細は公式サイトにてご確認ください。参加登録は
こちらから。