ミウラグループの快挙!全日本ボイラー溶接士コンクール入賞
2024年5月、愛媛県松山市に拠点を置くミウラグループの製造会社である株式会社三浦マニファクチャリングと、三浦工機株式会社の社員が、「第53回全日本ボイラー溶接士コンクール」において素晴らしい成果を収めました。この大会は、一般社団法人日本ボイラ協会が主催し、技術力の向上と安全作業の確立を目的とした重要なイベントです。
入賞者紹介
今回のコンクールでは、以下の社員が入賞を果たしました。
炭酸ガスアーク溶接の部で優勝、日刊工業新聞社長賞を受賞。
- - 増田 啓汰(株式会社三浦マニファクチャリング)
被覆アーク溶接厚板の部で日本ボイラ協会長賞を受賞。
被覆アーク溶接中板の部で日本ボイラ協会長賞を受賞。
- - 村井 周二(株式会社三浦マニファクチャリング)
同じく被覆アーク溶接中板の部で日本ボイラ協会長賞を受賞。
このように、ミウラグループの社員が多彩な部門での入賞を果たし、その技術力が業界内で高く評価されています。
大会の意義
「全日本ボイラー溶接士コンクール」は、毎年多くの技術者が集まり、溶接の技術や知識を競い合います。特に、安全な作業環境を確保するための工夫や、ボイラーに関わる専門知識の向上が求められる場でもあります。入賞者たちは、これまでの経験と研鑽を活かし、見事な技術を披露しました。
なお、これらの受賞者たちが表彰されたのは、2024年11月に開催された第62回全日本ボイラー大会です。この大会では、ボイラー技士や業界関係者が一堂に会し、特別講演や研究発表、パネルディスカッションなどが行われます。
ミウラグループの今後の展望
ミウラグループは、「つかう立場でものづくり」をモットーに、より良い品質の製品作りを目指しています。今回の成果を励みに、社員の技術力向上と製品の品質改善に向けて、さらなる努力を続けてまいります。
ボイラー溶接士の技術は、今後ますます重要性を増していくことでしょう。ミウラグループが新たな技術革新をリードし、業界の未来を切り拓いていくことを期待しています。