SIRUIの新作シネマレンズ「VP-1」シリーズ
映像制作の現場での自由度を大きく向上させる新しい選択肢、SIRUIの「VP-1」シリーズが登場しました。このシネマ単焦点レンズは、革新的なデザインと機能性を兼ね備えた製品で、特に映像クリエイターにとっては注目のアイテムです。
新たな大口径レンズの特長
「VP-1」シリーズは、軽量かつコンパクトな設計が特徴です。T1.4という明るい絞りを持ちながら、フルフレームミラーレスカメラに対応するため、高い柔軟性を実現しています。実際に発表されたラインアップは、24mm、35mm、50mmの3種類で、今後さらに15mmと75mmのレンズが発売される予定です。
まずは、
- - 24mm T1.4(最短撮影距離 0.26m/0.85ft)
- - 35mm T1.4(最短撮影距離 0.30m/1.00ft)
- - 50mm T1.4(最短撮影距離 0.43m/1.50ft)
これらのレンズは、前面フィルター径が67mmで、操作ボタンやリングの配置が統一されており、使いやすさも工夫されています。
ユーザーの柔軟性を実現
特筆すべきは、ユーザー自身がマウントを交換できるという新しい設計方針です。従来のシネマ単焦点レンズはカメラとの通信が不要で、アダプターの使用が一般的でしたが、SIRUIの「VP-1」シリーズでは、初期設定がソニーEマウントとなっており、RF、Z、Lマウントも付属。用途に応じて非常に簡単に交換できるため、重たいアダプターを持ち運ぶ必要がなくなります。
映像制作の新スタンダード
この新しい「VP-1」レンズは、特にプロフェッショナルな映像制作において新たなスタンダードとなる可能性を秘めています。無段階の絞りリングとフォーカスリングには標準ギアが搭載されており、全ての電動フォーカスシステムに対応しています。長時間の使用でも扱いやすい重さ(500-600g)とサイズで、運搬や撮影時のストレスを軽減します。
結論
SIRUIの「VP-1」シリーズは、映像制作のクリエイティビティを最大限に引き出すための理想的なパートナーとなるでしょう。その革新的な設計と軽量性は、映像作りの質を高め、新しい表現の可能性を広げます。ぜひこの新型シネマレンズを手にし、あなたの映像制作の幅を広げてください。映像の新しい可能性を探求する旅が、ここから始まります。