磐田市特産を楽しむ「いわた弁当」新発売
静岡県磐田市が誇る特産品をふんだんに使用した新しいお弁当「いわた弁当」が、このたび自笑亭から発売されました。地元の魅力を詰め込んだこのお弁当は、税込700円、900円、1100円という手頃な価格で提供され、多くの人々の注目を集めています。
地産地消のこだわり
「いわた弁当」は、地元の食材をたっぷりと活用し、地産地消を推進することを目的としています。遠州灘名物のシラスや、抹茶の原料となる碾茶、そして磐田産のこしひかりをミックスした「碾茶ご飯」など、地元の素材が豊富に使われています。
今年の7月末から、アイディア募集が行われ、寄せられた意見をもとに試作を重ね、安価で安定した提供が可能な形として商品化されました。季節や価格に応じて、内容は変わる可能性があるため、毎回違った味わいが楽しめるのも魅力です。
立体的なパッケージの工夫
「いわた弁当」のパッケージには、地元のイメージキャラクター「しっぺい」が立体的に飛び出すユニークな工夫が施されています。蓋を折り曲げることで「しっぺい」に変身するデザインは、子どもから大人まで楽しんでもらえるアイデアです。このパッケージには、磐田市を代表する花であるツツジや、名所のイラストも描かれています。
多様な提供形態
このお弁当は、イベントや会議などでも活用できるように、特定の場所への配達サービスも行っています。最低10個からの相手に対応し、職場や自宅、イベント会場への配達が可能です。また、JR浜松駅構内や自笑亭本社(浜松市神田町)でも常時販売されています。
注文は電話、ファックス、公式ホームページを通じて受け付けており、配達エリアや条件についての詳細は事前に確認することが推奨されています。
磐田市の情報発信イベント
さらに、磐田市では「いわた弁当」のプレス発表が9月6日から8日にかけて、ららぽーと磐田内の磐田市情報館で行われました。このイベントでは、いわた弁当や磐田産のお米の展示なども行われ、地元の魅力を広める場となりました。また、SBSラジオの「磐田情報局」などでも紹介されており、地域の活性化につながる取り組みが注目されています。
結論
磐田市の特産品をしっかりと感じることができる「いわた弁当」は、市民としても、観光客にとっても、磐田の食文化を味わう良い機会です。手頃な価格で多様な味を楽しめるこのお弁当を、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。