古紙100%の用紙「おきあがみ」が誕生
株式会社高速オフセットは、キンコーズ・ジャパン株式会社が展開する新たな古紙100%用紙「おきあがみ」の取り扱いを開始しました。この用紙は、石川県で回収した古紙を地元の製紙工場で製造したもので、地域循環型の再生紙として注目されています。プロジェクトは2023年11月にスタートし、地元企業との連携を強化しつつ、地産地消の理念に基づいた取り組みを推進しています。
用紙の名前の由来
「おきあがみ」という名称は、石川県の伝統工芸「加賀八幡起上り」からインスピレーションを受けたものです。加賀八幡起上りは金沢市で生まれた郷土玩具で、七転八起の精神が表現され、出産祝いや新年の贈り物として親しまれています。このように「おきあがる」という言葉は、再生や復活の象徴でもあり、「おきあがみ」との関係が深いのです。
高速オフセットのサステナビリティへの取り組み
高速オフセットは、2023年から「KAMIKEN」というサステナブル紙プロジェクトを立ち上げ、環境に配慮した製品や印刷物を普及させる活動を行っています。「おきあがみ」の取り扱いは、こうした努力の一環であり、サーキュラーエコノミーの実現に向けた新たなステップとなります。
おきあがみの特徴
「おきあがみ」は薄め(80g/㎡)と厚め(170g/㎡)の2種類の厚さを提供しており、様々な用途に適した紙として使用可能です。薄めのタイプは新聞風の印刷物に最適で、厚めのタイプはリーフレットやポストカード、ポスターなどにも利用されます。独特の色合いは、古紙特有の赤や青の粒が混ざり合ったグレーがかった調和で、見た目にも個性的です。
地域貢献への思い
また、売上の一部は能登半島地震の義援金として寄付されることが決定しており、これにより地域社会への還元が図られています。高速オフセットは「おきあがみ」の取り扱いを拡大し、地域貢献活動を継続的に行っていく意向を明らかにしています。
サンプル依頼とお問い合わせ
興味のある方は、用紙サンプルの依頼が可能です。印刷を希望する法人には、サンプルを無料で提供しています。詳細な情報は高速オフセットの公式サイトで確認できます。
会社概要と歴史
株式会社高速オフセットは、1986年に設立され、以来サステナビリティに注力した運営を行っています。持続可能な社会の実現に向けた活動には、多くの賞や認証も受けています。この取り組みは、今後もさらなる進展を遂げることでしょう。