高齢者の祭典
2016-09-12 11:27:29
高齢者が活躍!『ゆずりんピック』が盛況に開催される
高齢者による新たなスポーツ祭典『ゆずりんピック』が盛況に開催!
今年、東京で行われた『ゆずりんピック』は、リオ五輪に触発された高齢者たちによるスポーツイベントでした。この新たな試みは、平均年齢85歳という高齢者の集まりとして、多くの参加者が集まり、熱い戦いを繰り広げました。主催は、介護保険・通所介護(デイサービス)に基づく施設「ゆずりは」で、介護を受ける高齢者に運動を通じて生きがいを提供することを目的としています。
今年度の『ゆずりんピック』は、リオオリンピック開催に伴い、特に注目が集まりました。その結果、例年よりも多くの約840名が出場。無理なく楽しめる団体競技を通じて、一体感を感じる場を設けました。競技は、足踏みリレーや玉入れ、ボール当て、紙ひこうき投げなど、ユニークで競技者が気軽に参加できるものばかり。特に、足踏みリレーでは、選手が円になって座り、バトンを持ったまま足踏みをしながら次の選手へバトンを渡す競技は、競技そのものが高齢者の身体機能を考慮したデザインとなっています。
また、競技を通じて集まった高齢者たちは、リオでの日本選手の活躍に影響を受け、それぞれが持つ運動能力を高めるきっかけを促進しました。「ゆずりんピック」の中で数多くの高齢者が新たな挑戦をしましたが、その中には92歳という最高齢者もいたのです。
競技の様子は、まさに熱戦そのもので、特に足踏みリレーではバトンの渡し方や走り方について事前に相談しながら進めていました。この過程で得られるコミュニケーションも、参加者たちにとって大きな励みになっていたことでしょう。全員が一つのチームとしての連帯感を感じており、期待値は高まりました。参加者は「次回こそはメダルを取りたい」と意気込む様子も見られました。
本イベントには、確かに競技の側面だけでなく、参加者同士の交流や運動意欲の向上といった側面も強調されています。特に、ボール当て競技では、観客の応援が場の雰囲気を盛り上げ、お互いに励まし合う姿が印象的でした。優勝クラスには金メダルが授与され、その結果は参加者の努力と励みに繋がりました。このように、運動習慣を身に付けるために、仲間と共に活動することの重要性が強調されています。
さらに、来る9月12日から16日には、パラリンピック開催に合わせて追加開催されることが決定しました。「ゆずりは」は、これからも高齢者への運動の楽しさを発信し、健康寿命延伸に寄与する取り組みを続けていくそうです。今後もこのようなイベントを楽しみにしたいです。
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