四街道市、ディーシーエムから災害時用トイレを寄贈され社会貢献の一環を果たす

株式会社ディーシーエムが災害時用トイレを寄贈

令和7年3月25日、株式会社ディーシーエムから四街道市へ向けた特別な寄贈が行われました。この日、四街道市役所の本館特別会議室にて、同社が開発した熱圧着機能付きの簡易トイレ2基と、それらを使用する際に必要な消耗品が市に寄贈されました。

寄贈式の詳細

当日は、四街道市の鈴木市長をはじめ、株式会社ディーシーエムの代表取締役社長である山崎眞由氏が出席し、寄贈式が行われました。市長は、この寄贈を通じて、地域の防災力が向上することを期待するとともに、企業の社会貢献活動を高く評価しました。寄贈された簡易トイレは、特に災害発生時においても衛生的に使用できるよう設計されており、市民の健康を守るための重要な設備となります。

災害時におけるトイレの重要性

災害が発生した際には、避難所での水や電気の供給が一時的にストップすることがあります。それにより、通常のトイレが使えない状況が発生するため、衛生の保持は非常に困難になります。そこで、簡易トイレの存在が地域の人々にとって心の安らぎとなり、安心して避難生活を送るための必需品となるのです。

企業の取り組み

株式会社ディーシーエムは、災害時における地域のニーズを理解し、常に支援の手を差し伸べる企業としての姿勢を貫いています。寄贈された2基のトイレは、今後、四街道市の災害備蓄品として位置づけられ、市民の安全を守る一助となることでしょう。また、同社は今後も様々な災害対策に関する取り組みを推進していく意向を示しています。