地方創生とロボット技術の融合
2025年8月6日(水)、福島県南相馬市に位置する「福島ロボットテストフィールド」では、特別な現地見学研修が開催されます。このイベントは、日本経営開発協会と関西経営管理協会が主催し、現代の極めて重要な社会課題に対するロボット技術の実効性を体感できる貴重な機会です。
福島ロボットテストフィールドとは?
福島ロボットテストフィールド(RTF)は、ドローン、自律走行ロボット、水中調査機、災害対応ロボットなどの開発が日常的に行われる日本でも有数の実験施設です。ここでは、国家プロジェクトである「福島イノベーション・コースト構想」の中心的な役割を果たしており、地方創生に向けた取り組みが進められています。
この研修では、参加者が現場の技術やノウハウに触れながら、実際に災害対応や老朽インフラの点検、物流の自動化などの具体的な事例を学ぶことができます。それにより、企業が抱える課題の解決に向けたヒントを得ることが可能です。
何を学べるのか?
研修の主な内容は、以下の通りです。
- - 福島イノベーション・コースト構想の全体像と経緯:ポジティブな未来を描くための取組みを知ります。
- - 福島ロボットテストフィールドの機能説明:ロボットの機能や運用状況を理解します。
- - 実証エリア・研究棟の現地見学:具体的な活用シーンを見て学ぶことができます。
- - 災害時対応や物流無人化、インフラ点検の事例紹介:実践的な情報が得られます。
対象者と目的
この研修は、特に以下のような経営者におすすめです。
- - 人手不足の解消を目指す自動化・省力化を模索している方。
- - インフラ老朽化や災害時の対応に新しい技術を取り入れたい方。
- - 地方創生や産業集積、自治体との連携に興味がある方。
- - 実証から社会実装へつなげるための現場を見たい方。
開催概要
- - 日時:2025年8月6日(水)11:45〜17:30頃
- - 集合/解散:JR福島駅
- - 訪問地:福島ロボットテストフィールド(南相馬市原町区萱浜)
- - 定員:20名(先着順)
- - 参加費:1名 58,000円(税込)、同一社2名以上参加の場合:1名あたり 52,780円(税込)
スケジュールは以下の通りです。
1.
11:45:JR福島駅 集合
2.
13:30〜14:10:構想講演(福島イノベ構想推進機構 事務局長)
3.
14:10〜14:30:RTFの概要説明
4.
14:40〜16:00:研究棟見学・質疑応答
5.
17:30:JR福島駅帰着・解散
参加方法
お申し込みは、以下のURLから可能です。
👉
https://kmcanet.com/2025fukushima/
申込締切は2025年7月30日(水)、定員になり次第締切となります。
この貴重な経験を通じて、ロボット開発の現場を直接体験し、自社の将来を見据えた新たな戦略のヒントを見つけてほしいと思います。
日本経営開発協会の歴史
日本経営開発協会は、設立から70年の歴史を持ち、マネジメント業界の先駆者として様々なセミナーやイベントを開催しています。経営者や管理者向けの専門的な知見を提供し、企業経営をサポートするために多様なプログラムを展開しています。特に「全国経営者大会」は、大規模な経営者セミナーとして定期的に開催され、業界内外で広く認知されています。
このような取り組みを通じて、地域と産業の発展に寄与し続けています。