教育DXシンポジウム
2025-01-27 15:49:46

教育テック大学院大学が教育DXシンポジウムを2月に開催

教育テック大学院大学、教育DXシンポジウムをオンライン開催



2025年4月の開学を控えた教育テック大学院大学が、2025年2月8日にオンラインシンポジウム「教育DXの新たな担い手と人材育成」を開催します。このシンポジウムは、教育分野におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の重要性をテーマに、多様なバックグラウンドを持つ専門家たちが集まります。特に、学校教職員やIT企業、教育関連企業、教育委員会などの参加を呼びかけており、参加は無料です。事前申し込みが必要で、Zoomを通じてのオンライン形式で行われます。

日本の教育界では、情報通信技術(ICT)の活用が進み、一人一台の端末環境が整いつつあります。しかし、その新しい環境を活かせる人材が不足しているという現状があります。これに対応するため、大きな役割を担うのが、教育CIOやDX推進リーダーといった新たな担い手の育成です。本シンポジウムでは、こうした人材の育成に向けた議論が展開され、参加者全体で知識や意見を深め合う場となります。

プログラム内容


シンポジウムは、竹村治雄教育テック大学院大学学長の開会挨拶で始まり、続いて以下のプレゼンテーションが行われます:

1. ICTの教育応用 - 竹村治雄
2. 教育DXを支える新たな専門職の育成 - 山田恒夫(2026年度着任予定、放送大学教授)
3. 保育テックの現在地と展望 - 大和田茂(ソニーコンピュータサイエンス研究所リサーチャー)
4. 小学校プログラミング教育の再考 - 松田孝(MAZDA Incredible Lab CEO)
5. ゲーミフィケーションの教育応用 - 河﨑雷太
6. 教育テックビジネスの課題 - 原山青士(H&Eテクノロジー代表取締役社長)

プレゼンテーションの後には、パネルディスカッションが行われます。このディスカッションでは、「どのような人材を育成していけばよいか?」や「他国の事例、グローバルな動向との対比」、「育成の障壁とその解決策」などのテーマについて意見交換が行われ、根岸正州理事長も参加します。

教育DXの進展には、才能ある人材の育成が不可欠です。本シンポジウムを通じて未来の人材育成に関する新たな視点やアイデアが生まれることが期待されます。新しい教育の形を模索する方々にとって、貴重な情報が得られる機会ですので、ぜひ参加をご検討ください。


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