ティファニーが受賞
2025-10-29 18:23:14

ティファニーがモナコでのハイジュエリー賞で二冠達成

ティファニーがモナコでのハイジュエリー賞で二冠達成



ティファニーが、モナコで行われた第1回「Grand Prix de la Haute Joaillerie(GPHJ)」において、審査員特別賞とヘリテージ賞を獲得しました。この賞は、ハイジュエリーにおける芸術性やクラフトマンシップを称賛し、職人技術の継承を促進することを目的としています。

授賞式は、モンテカルロ・ソシエテ・デ・バン・ド・メールが主催する歴史的な会場、サル・デ・ゼトワールで開催され、著名なジュエリージャーナリストであるファビエンヌ・レイボーが審査員長を務めました。ティファニーのハイジュエリーが、その優れた職人技や革新的なデザイン、そして受け継がれるレガシーにおいて、世界で最も優れた作品と評価されたことは、ブランドにとって大きな栄誉です。

ティファニーの社長兼CEO、アンソニー・ルドリュ氏は「私たちは約200年にわたってデザインの可能性を探求し、技術の限界に挑戦してきました。GPHJの審査員に革新性と伝統を融合させた私たちの特異な作品が認められ、光栄です」とコメントしています。

特に審査員特別賞を受賞した作品の中には、「カスケード ナチュラル ソルトウォーター パール ネックレス」、「シューティング スター ネックレス」、「レジェンダリー バード:アーガイル エディション」、そして「バタフライ チョーカー」が含まれました。これらの作品は、ティファニーが誇る創造的な芸術性や卓越したクラフトマンシップを体現しています。

まず「カスケード ナチュラル ソルトウォーター パール ネックレス」は、プラチナと18Kイエローゴールドで作られ、合計約75カラットの天然海水パールと51カラットを超える1,276石のラウンドブリリアントカットダイヤモンドを使用しています。このネックレスは、ジャン・シュランバージェの「リーフ ネックレス」にインスパイアされたもので、流れるような金の蔓と輝くパールが自然の美を引き立てます。特に、このパールはフセイン・アル・ファルダン コレクションから厳選されたもので、その稀少性と豊かな光沢、そのサイズやカラーの美しさが高く評価されています。

続いて、ティファニーの新作「シューティング スター ネックレス」は約19カラットのDカラーエメラルドカットダイヤモンドを特徴としており、流れ星を想起させる印象的なデザインが魅力です。このネックレスは、中心のダイヤモンド部分を外してリングとしても楽しめる工夫が施され、独創的な芸術性を体感できる一品です。

さらに、1965年に発表された「バード オン ア ロック」は、ティファニーの象徴的なデザインとして知られ、今回新たな形で再演されました。合計1.45カラットを超えるアーガイルピンクダイヤモンドを用いたこの作品は、特に貴重な宝石であり、その持続可能な調達も評価されています。

そして、ヘリテージ賞を受賞した「バタフライ チョーカー」は、1956年にデザインされたもので、友人からインスパイアを受けた美しい蝶の姿を表現しています。ダイヤモンドやターコイズ、アメジストなどの美しい石が施され、蝶が飛び立つ様子を巧みに表現しています。

GPHJガラには、世界中の著名なジュエリーブランドや国際的なセレブリティたちが集い、豪華なハイジュエリーが披露されています。ミシュラン星付きシェフの料理も振る舞われ、特別な一夜が演出されました。

このたびの受賞により、ティファニーはハイジュエリー界におけるリーダーとしての地位をより一層強化し、伝統と革新を融合させた作品の提供を続けることが期待されています。


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会社情報

会社名
ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク
住所
東京都千代田区丸の内2-1-1明治安田生命ビル15F
電話番号

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