iDAアンバサダー、立花冴香さんがJASPAセールスプロフェッショナル資格を取得
株式会社iDA(アイ・ディ・エー、以下iDA)は、昨年に引き続き、アンバサダーの立花冴香さんが「JASPAセールスプロフェッショナル資格」を取得したことを発表しました。この資格は、日本プロフェッショナル販売員協会(JASPA)が実施しているもので、販売職における専門性やスキルを証明する権威ある資格です。
2025年11月4日(火)には、授与式が開催され、立花さんは資格認定証を受け取りました。この授与式には、JASPAの代表者や業界の重鎮たちが来賓として出席し、合格者を温かく祝福しました。
JASPAセールスプロフェッショナル資格とは
JASPAは2016年に設立され、ファッション、時計、宝飾、百貨店など、約70社の企業が参加しています。販売員の社会的地位の向上を目指し、キャリア形成のサポートを行うことが目的です。
この資格の特徴は、販売に携わる方が持つべき4つの基本要素(知識・マインド・教養・技能)をバランス良く兼ね備えた人材を育成する点です。JASPAは、こうした人材を「セールスプロフェッショナル」と定義し、長期的な業績を維持・発展させる能力を重視しています。
資格試験の概要
「JASPAセールスプロフェッショナル資格試験」は1次試験、2次試験、ミニ論文から構成されています。1次試験は商品や販売に関する知識、教養の2科目があり、合格基準は2科目の平均が140点(70%)以上です。2次試験では、ミステリーショッピングを通じてセリングスキルやコミュニケーション能力などが評価されます。最終的な合格基準は、各試験結果から加重平均値を算出し、70点以上が求められます。
立花冴香さんの資格取得の意義
立花さんは賞賛される販売職に15年間従事し、「資格を取得することで成果を形にしたい」と考え、今回の試験に挑みました。彼女は学習を通じてディスプレイや素材、カラーに関する知識を復習する貴重な機会と捉えており、その努力が認められました。
「お客様に親身に向き合い、反応をいただけたことが自信につながりました。他の販売員の方々にもこの資格を知っていただき、ぜひ挑戦してほしいと思います」と立花さんは語ります。彼女はこの資格を活かし、お客様に適切な提案をするための努力を続けていく意向です。
企業としてのiDAの取り組み
iDAは、1999年の創業以来、ファッション・ビューティー業界に特化した人材サービスを展開しています。年間1800人もの社員転籍を実現し、クライアントのニーズに応じた総合的なサービス提供を行います。代表取締役の堀井謙一郎氏は、立花さんの認定が「日々の努力の成果」であり、販売職の専門性を重んじた育成を今後も続けていくと述べています。
最後に
立花冴香さんの資格取得は、販売職の中での自己成長の一環であり、他の多くの販売員にとっても刺激となるでしょう。覚えた知識や技術を実務に活かし、さらに多くの挑戦を続けていく立花さんの姿勢は、多くの人に勇気を与えることでしょう。