MKタクシーフィールドエキスポ契約更新
大阪市西成区に本社を置く大阪エムケイ株式会社は、吹田市にある万博記念公園アメリカンフットボール球技場のネーミングライツ・パートナー契約を再度更新することを発表しました。この契約の新しい期間は2024年9月1日から2025年8月31日までの1年間となります。愛称は「MK TAXI FIELD EXPO」(カタカナ表記では「MKタクシーフィールドエキスポ」)です。
この契約更新は、関西アメリカンフットボール協会との提携により実現しました。前回の契約が2022年に始まり、今回が2回目の更新となります。この取り組みを通じて、関西地区のアメリカンフットボールを支える学生たちや、地域のスポーツシーンにさらなる活気をもたらしたいと考えています。
地域密着型のスポーツ支援
MKグループは、長年にわたり京都を拠点にボウリング事業を展開し、幅広い世代におけるスポーツを通じた健康促進活動を支援しています。また、神戸エムケイ株式会社はJリーグチームのヴィッセル神戸のオフィシャルパートナーでもあり、地域のスポーツ振興においても重要な役割を担っています。
今回のネーミングライツ契約更新について、関西アメリカンフットボール協会の山田恒治理事長は、「MKタクシーフィールドエキスポの愛称が広く浸透してきた感触があります。今年度も大阪エムケイ株式会社との関係をより深め、素晴らしいパートナーとして協力していきたい」と語っています。
一方、MK西日本グループの経営企画室も、契約更新に感謝の意を表し、「学生たちがこの球技場でプレーしているという声も多数寄せられ、愛称が確実に根付いてきたと感じています。この機会を通じて、アメリカンフットボールの発展に寄与したい」とコメントしています。
MKグループの企業概要
大阪エムケイ株式会社は、1997年に設立され、タクシーやハイヤーの運営を行う企業です。現在、518人の従業員を抱え、年商は約43億円に上ります。タクシー151台、ハイヤー39台を保有し、大阪府内に2つの営業所を設けています。MKグループは、全国8都市で展開するMKタクシーを中心に、観光バス、レンタカー、ガソリンスタンド、アミューズメント事業など多くの業種を手がけ、質の高い接客とハイグレードな車両で知られています。
このように、MKタクシーは地域密着型のサービスを提供しつつ、スポーツ振興にも努めています。今後もスポーツの振興を通じて地域に貢献し続ける姿勢が期待されます。