Gugenkaとソニーのコラボがもたらす新たな体験
2025年3月22日と23日、東京ビッグサイトで行われた「AnimeJapan 2025」において、株式会社Gugenkaとソニー株式会社が特別なコラボレーションを披露しました。本企画では、Gugenkaの最新デジタルフィギュア「ホロモデル」と、ソニーが開発中の手持ちの視線認識型ライトフィールドディスプレイが融合し、来場者に今までにない臨場感を提供しました。
臨場感あふれるディスプレイ演出
展示会では、まるでキャラクターがその場にいるかのようなディスプレイ演出が来場者を魅了。そのリアルさは多くの人々に新たなインパクトを与え、Gugenkaのブースには長い列ができていました。この新技術は、視線追尾機能により、ユーザーがどの位置から見てもキャラクターが正しい角度で観えるように設計されています。
デジタルグッズの豊富なラインナップ
これは展示だけに留まらず、Gugenkaのブースでは様々なデジタルグッズも販売されました。ホロモデルに関連する商品が100点以上展示・販売され、多くのファンが足を運びました。具体的には、「ホロモデル対応スマホスタンド」や、特別なシリアルカード、さらにホロモデリンクや専用ケースなどがラインナップされていました。これにより、来場者はただの観賞だけでなく、実際に手に取って体験することができました。
ARを活用した新しい楽しみ方
さらに、スマートフォンARやMeta Quest3 Proを通じて、3Dデジタルフィギュア「ホロモデル」の魅力を体験できるコーナーも設置され、多くの来場者がその新しい体験を楽しみました。来場者は自らのスマートフォンを使って、ホロモデルが展示されている空間で対話するような感覚を味わうことができました。Gugenkaはこのような革新的な技術を通じて、アニメファンに新たな遊び方を提供しています。
サプライズのスペシャルトークライブ
AnimeJapan 2025の会場内では、特筆すべきイベントも開催されました。人気アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』に出演する伊波杏樹さん(高海千歌役)と逢田梨香子さん(桜内梨子役)を迎え、トークライブが行われました。この場では、ホロモデルの紹介やサイン会があり、ファンにとって貴重な時間となりました。さらに、このトークライブの模様をYouTubeで配信したため、会場に来られなかったファンも参加できる仕組みになっていました。
来場者の反響とアンケート結果
展示会の中では、Gugenkaによるホロモデルに関するアンケートも実施され、全ての来場者から「ホロモデルを欲しい」というポジティブな反応が得られました。この結果は、Gugenkaの製品に対する期待の高さを示しています。
Gugenkaについて
Gugenkaは、新潟県新潟市に本社を置くXRクリエイティブスタジオで、キャラクターとXR(拡張現実)を融合させたプロジェクトを進めています。自社のECサイト「エックスマーケット」ではデジタルフィギュアを中心とした商品を販売し、多様なXR関連のイベントも手がけています。設立から約20年の歴史を持つGugenkaは、今後もキャラクター文化を世界に発信し続けていくことでしょう。