蜜滴焼き芋
2024-03-26 16:00:01
成澤シェフ監修の蜜滴焼き芋が豪華列車のスイーツに!
九州の旅を彩るシーズン限定の素晴らしいスイーツが、JR九州の「或る列車」に提供されることが決定しました。この豪華列車の春のメニューには、鹿児島ケンファームの名物である「蜜滴焼き芋」がメインスイーツとして登場します。
蜜滴焼き芋とは?
「蜜滴焼き芋」は、鹿児島県産のさつまいも(紅はるか)を使用し、特製のプロセスで作られます。なんと、3ヶ月の糖化熟成を施し、遠赤外線釜を使ってじっくりと焼くことで、トロリとした甘みと深いコクを実現しています。焼きあがった芋は、糖度が50という驚異的な甘さを持っており、その味わいはまさに絶品です。さらに、ソースには宮崎県の「尾鈴モルト」が使われており、これは桜とアメリカンオークを使用した樽で熟成された日本のモルトウイスキーです。この独特な香りと濃厚な甘味が、焼き芋の魅力を引き立てています。
成澤由浩シェフのこだわり
この特別な焼き芋を手掛けるのは、世界ベストレストランに10年以上もランクインし続けている成澤由浩シェフです。彼は南青山にあるレストラン「NARISAWA」のオーナーシェフとして知られ、自然環境をテーマにした料理を作り続けています。成澤氏は九州の各地を訪れ、五感で感じた高品質の食材を厳選し、唯一無二のコース料理を創り上げます。
さらに、成澤シェフが監修する「或る列車」のオリジナルメニューには、前菜からメインの魚料理、お肉料理、スイーツまですべてが極上の体験を提供するように考えられています。器は九州の職人によって特別に制作されたもので、この列車だけの特別な演出がなされています。
「或る列車」の歴史
「或る列車」は、もともと明治39年(1906年)に当時の「九州鉄道」が豪華客車を発注した後、国有化の影響で活躍することなく埋もれていた幻の列車です。2015年にその姿を復元し、JR九州が運営しています。
この列車は「ななつ星 in 九州」に次ぐラグジュアリーな空間を提供し、成澤シェフの手による料理を楽しむことができる特別なD&S列車です。
フードロス削減への取り組み
また、鹿児島ケンファームは農業の6次産業を推進しており、農作物をムダにせず、美味しい商品を提供することを目指しています。「蜜滴焼き芋」を基にした新たな商品も開発されています。
農業醸造家・八木健太郎の挑戦
この取り組みの背後には、農業醸造家として知られる八木健太郎氏がおり、彼は鹿児島県垂水市で多くの試みに挑戦しています。彼は、自らの農地で栽培した高品質のさつまいもを使い、特許技術を駆使して新たな焼酎を開発するなど、持続可能な農業にも力を入れています。
おわりに
さあ、この春、九州を巡る旅に出かけ、成澤シェフの監修による「蜜滴焼き芋」をぜひ味わってみてください。特別な豪華列車での贅沢なひと時は、あなたの思い出に深く刻まれるでしょう。
詳細は「或る列車」の公式サイトをチェックして、予約をお忘れなく!
会社情報
- 会社名
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ケンファーム株式会社
- 住所
- 鹿児島県垂水市本町48-2
- 電話番号
-
080-8711-7020