リョーサン菱洋、NVIDIA Jetson Orin Nano™ 2 の取り扱いを発表
エレクトロニクス商社、リョーサン菱洋株式会社(本社:東京都千代田区)が、NVIDIAより発表された最新のエッジAIプラットフォーム「NVIDIA Jetson Orin Nano™ 2」モジュールと開発者キットの取り扱いを決定しました。この新製品群は、2027年より提供を開始する予定で、リョーサン菱洋は、2005年からNVIDIA製品を取り扱っており、Jetsonシリーズにおいて国内のトップクラスの販売実績を誇ります。
製品群の特長
このNVIDIA Jetson Orin Nano™ 2は、エントリークラスのエッジAIプラットフォームであり、サイズは従来モデルのJetson Orin Nano Superと同様です。進化したポイントは、従来モデルよりも2倍の推論性能を誇る点です。また、15Wモード時においても、性能を維持しつつ消費電力を約40%削減しています。これにより、より効率的かつ強力なエッジAIアプリケーションの構築が可能になります。
NVIDIAのオープンソフトウェアスタックを利用することで、メモリ効率の高いエッジ推論環境が整い、NVIDIA Cosmos™、Gemma 4、Qwen 3などの最新のAIモデルを迅速に実行できます。特にロボット開発を行う企業や研究機関、医療機器や通信・ネットワーク機器、映像解析システムにおいて、多樣なエッジAIアプリケーションが発展すると期待されています。
新たな取り組み
リョーサン菱洋は、「RYOYO RYOSAN AI Techmate Program」を2024年から開始する予定で、これを通じてハードウェア提供だけでなく、NVIDIAのシミュレーションツールの活用支援やAI学習基盤の構築支援も行います。これにより、エッジAI製品の開発からAIモデルの学習・推論までを一貫してサポートし、より多様な課題に対応できる体制を整えています。また、フィジカルAIの実現に近づくための支援も行っており、今後の市場における成長に期待が寄せられています。
リョーサン菱洋のビジョン
リョーサン菱洋は、半導体やAI、ITなど多岐にわたる分野で「お客様のニーズに応え、社会に必要とされる企業」をビジョンに掲げています。2026年4月にリョーサンと菱洋エレクトロの両社が統合され、新たに始まったこの企業は、顧客の問題解決を通じてIT産業の発展に寄与し、社会に貢献することを目指しています。
具体的な製品情報は、リョーサン菱洋のオフィシャルサイトや製品ページで確認可能です。
最後に
この新たな取り組みは、リョーサン菱洋にとってさらなる成長の機会であり、エッジAI市場において重要な役割を果たすことでしょう。私たちの未来には、この技術がどのように応用されていくのか、非常に楽しみです。