エンバーポイントの「Mail Publisher」がEメール市場で16年間の首位を維持
エンバーポイント株式会社が提供するメール配信システム「Mail Publisher」が、デロイト トーマツ ミック経済研究所の最新の市場調査レポートにて、2023年度のEメール大量配信システム市場でシェアNo.1を獲得していることが発表されました。この成果は、同社が16年連続で業界リーダーの地位を確立していることを示しています。
高信頼性を支える高性能
1999年から提供が開始された「Mail Publisher」は、長年にわたって企業のメールマーケティングを支援してきました。特に注目すべきは、その配信性能であり、現状では「4,100万通/時」という驚異的なスピードの配信が可能です。この結果、毎月83億通以上のメールを安定的に配信する姿勢は、企業が顧客に迅速かつ確実な情報提供を行う上で重要な要素です。
加えて、Mail Publisherは新しい技術的な課題にも適応しています。例えば、Gmailが発表したスパム対策の強化に対しても、必要な機能を迅速にアップデートし、高い到達率を維持できるようにサポートしています。
Mail Publisherの主な特長
「Mail Publisher」は以下の特長を備えています。
高速な配信とエラーメールの自動解析
毎秒4,100万通を配信可能とし、500種類以上のエラーメールを自動的に解析するエンジンを搭載しています。この機能により、到達率も非常に高く、受信環境に合わせたコンテンツの表示最適化も行い、問題を低減しています。
システムとのシームレスな連携
さらに、他の多くのツールとのシームレスな連携を実現しています。これにより、データのセキュアな受け渡しや顧客行動に基づいたタイムリーなシナリオメール配信が可能となります。市場で最適なソリューションを組み合わせる「Best-of-Breed」のアプローチも強調されています。
直感的な操作性
シンプルで直感的なユーザーインターフェイスは、専門知識がない人でも扱いやすく、業務の効率化にも寄与しています。また、個人情報のアクセス制限や権限管理機能は、運用における安心感を高めてくれます。
今後の展望
エンバーポイントは、引き続き顧客接点のラストワンマイルを支援するために進化を続ける計画です。「Mail Publisher」に加え、マーケティングオートメーションツールの「Engage Cros」やSMS送信サービス「SMS Publisher」など、さらに多様なソリューションを提供し、顧客とのつながりを強化していきます。
製品の詳細については、
こちらの公式サイトをご参照ください。
まとめ
エンバーポイントの「Mail Publisher」は、その信頼性と高性能をもって、Eメール大量配信市場において持続的にシェアNo.1を獲得しています。今後の進化にも大いに期待が寄せられています。