霧多布セブンの森
2025-07-17 13:24:15

セブン‐イレブン記念財団が北海道で第10回「霧多布セブンの森」活動を展開

セブン‐イレブン記念財団が未来を創る「霧多布セブンの森」活動



6月28日、北海道で実施された第10回「霧多布セブンの森」活動は、セブン‐イレブン記念財団による重要な社会貢献プロジェクトの一環です。この活動は、「未来へつなごう」という理念のもと、人や街、自然が共生・共創することを目指しています。

セブン‐イレブン記念財団について


この財団は1993年に設立されて以来、環境保護や保全に関する社会貢献活動に取り組み、地域社会との連携を活かしながら「セブンの森・セブンの海の森」づくりに力を注いできました。具体的には、地域の住民やNPO、行政と共に進める森づくりを通じて、次世代に豊かな自然環境を引き継ぐことを目指しています。活動は、全国に広がり、地域の特性に応じた様々な保全活動が行われています。

第10回霧多布セブンの森整備活動の内容


今回の「霧多布セブンの森」活動では、養成されたボランティアと地域住民が集まり、湿原の保全活動に従事しました。具体的な作業内容としては以下の項目が含まれています。

1. 植樹作業: 約150本の新たな苗木を植えました。特に、白樺やイヌエンジュはエゾシカによって食害を受けやすいため、保護カバーをしっかり設置する対策が施されました。
2. 保護カバーの設置: 昨年・一昨年に植えた苗木の育成率は約80%と良好で、これに伴い新たな苗木も植えられ、作業は順調に進みました。参加者たちは「育っているとは知らなかった」と嬉しそうな声を響かせました。

この日は地区の自然を守り、次世代に繋げる大切な活動の時間となりました。

霧多布湿原の魅力とその意義


霧多布湿原は、2010年に国際的に重要な湿地として登録され、毎年たくさんの花々が咲き乱れる美しい場所です。季節ごとに異なる表情を見せ、冬には白銀の世界が広がります。この湿原が持つ豊かな生態系は、ただ美しいだけでなく、様々な動植物の生息地でもあります。特に、タンチョウやオオワシなどの貴重な野生動物が訪れる場所でもあるため、その保全は未来世代にとっても非常に重要です。

地域とともに進める取り組み


この活動は、単なる植樹だけにとどまらず、地域住民との協力や参加を促し、彼らの環境に対する意識を高める意義深いものです。また、地域とのつながりを重視し、持続可能な自然環境づくりを進めることで、未来に向けた責任を果たしていく姿勢が感じられます。

これからもセブン‐イレブン記念財団は、地域社会、そしてそこに住まう自然との共生を実現するために、持続可能な環境整備に取り組んでいくことでしょう。豊かな未来を目指して、様々なプロジェクトが進行中です。今後の展開に注目していきたいですね。


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会社情報

会社名
株式会社セブン‐イレブン・ジャパン
住所
東京都千代田区二番町8番地8
電話番号

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