クリテック工業が誇る技術力
株式会社クリテック工業は、東京都港区に本社を構える橋梁用伸縮装置の専門メーカーです。この度、同社は「東名集中工事」と呼ばれる大規模な工事プロジェクトにおいて、施工管理と伸縮装置の取替工事を担当し、無事故での完工を達成しました。
「東名集中工事」とは?
「東名集中工事」は、交通量が多い東名高速道路の安全性を維持し、老朽化を改善するために行われた重要なプロジェクトです。この工事は、2025年10月20日から11月8日の期間にわたって実施され、工事区間は東京ICから海老名JCTまで広がっています。
今回の工事では、クリテック工業が担当した伸縮装置の取替に加え、舗装の補修や路面標示の修正、防護柵や標識の点検、周辺の草刈りなど、さまざまな作業が同時に行われました。これにより交通規制の回数を最小限に抑えることが目的とされています。
複雑な施工組織
このプロジェクトでは、短期間に多くの業者が同時に作業を行うため、厳密なスケジュール管理と連携が必要不可欠です。NEXCO中日本の指導のもと、1日あたり約50名の作業員と14社の協力会社が集結し、効率的にプロジェクトを進めました。
重要なのは、交通規制が遅れた場合でも、パートナーシップをもとに時間厳守で作業を進めること。これを実現するためには、クリテック工業が橋梁用伸縮装置のメーカーとして持つ一貫した技術力と多様な人材が活きています。
高度な技術力
クリテック工業は、創業以来、多くの伸縮装置を供給し実績を重ねてきました。この度の工事では、埋設型ジョイントから同社が開発した『ハイブリッドジョイント CFタイプ』へと交換しました。この新型は耐久性と止水性に優れ、長寿命を実現しています。
これにより、走行時の衝撃や振動が軽減され、低騒音化も図られています。
地域への配慮と安全対策
工事中、クリテック工業は周囲の環境にも細心の注意を払いながら進めていきました。落下物や飛来物の防止のための防護工の設置や、防音シートによる騒音対策が徹底されています。また、地域住民への配慮として、工事の開始前にはお知らせのチラシを配布し、理解を促す活動も行いました。
今後の展望
クリテック工業は、これまでも社会インフラの維持と発展に貢献してきました。今後も、大規模工事を円滑に進める技術の開発に努め、「信頼される社会インフラのパートナー」であり続けるための努力を続けていく方針です。
本リリースに関する詳細や取材のご依頼については、クリテック工業の広報担当にお問い合わせください。
お問い合わせ先
株式会社クリテック工業
広報担当:水野
TEL:03-5403-7373
E-mail:
[email protected]
会社概要
株式会社クリテック工業は1996年に設立され、橋梁用伸縮装置の製造から施工まで一貫して行う日本有数の企業です。これからの社会に貢献し続ける企業でありたいと考えています。