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アンドパッドがハノイで新オフィス開設

株式会社アンドパッドは、ベトナムのハノイに新たなオフィスを開設したことを発表しました。この新オフィスは、東南アジア地域での事業拡大と開発体制の強化を目的としており、アンドパッドの成長戦略において重要な役割を果たすことが期待されています。これにより、アンドパッドはベトナム国内での影響力を一層強化し、建設業界におけるデジタルトランスフォーメーション（DX）の推進を加速します。

アンドパッドは2016年にサービスの提供を開始し、現在では21.6万社に及ぶ導入企業と55万人以上のユーザーを抱えています。その主力製品である「ANDPAD」は、施工管理機能を基盤に、多様な機能を持ち、近年では安全衛生管理や入退場管理機能を新たに追加。これにより、建設業界のさまざまな課題に対応し続けています。

ベトナム市場の成長とニーズ

近年のベトナムは急速な経済成長を遂げており、インフラ整備や都市化が進行中です。この流れは、建設業界にも大きな需要を生み出しています。日本企業の進出が進む中、アンドパッドは2022年にホーチミンに現地法人を設立し、ベトナム市場での存在感を増しています。

ハノイオフィスは、国内外の多くの企業が進出しているベトナムの首都での新たな拠点として、これまで以上にスピード感のあるサービス展開を目指しています。ハノイは政治・経済の中心地であり、アンドパッドにとって戦略的に重要な位置づけにあります。

新オフィスの詳細

ハノイオフィスの開設日は2025年5月14日で、所在地は「Udic Complex」の2階となっています。これにより、アンドパッドはベトナムにおけるサービス提供をさらに強化し、地域のニーズに素早く応える体制を整えます。

会社概要

アンドパッドベトナムは、ホーチミン市の中心部に本社を置き、クラウド型建設プロジェクト管理サービスである「ANDPAD」の開発を行っています。社長の野田悠将氏のもと、現地の課題に即したサービスを展開し、建設業界のデジタル化を推進しています。 ''ANDPAD''は、使用の簡便さと導入・活用に対する細やかなサポートに力を入れており、顧客満足度の向上にも寄与しています。

アンドパッドの取り組みは、日本国内外の建設業界において、より効率的で持続可能な業務運営を実現するためのカギといえるでしょう。新設されたハノイオフィスを通じて、さらに多くのユーザーに対して価値を提供し、建設DXの一翼を担うことが期待されています。

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