東京・北区に位置する『スパイス食堂かもめ』が、待望の新規オープンを果たしました。この店舗は、吉野家ホールディングスグループの株式会社シェアレストランが手掛け、間借りマッチングプラットフォームを利用した新たな挑戦です。
先立って、同店舗は新橋にて中華料理「かもめ飯店」として営業していましたが、業態変更により、創作スパイスカレー専門店へと転身しました。店主は、フレンチ、イタリアン、中華と多岐にわたる料理の世界を探求し、最終的に「自らの欲望のままに追求したカレー」という形に辿り着いたとのこと。このような背景から、スパイス食堂かもめでは、他では味わえない“探求型スパイスカレー”として、特色あるメニューが展開されます。
店舗のカレーは、週替わりで内容が変わる仕組みで、常に新しさを求めるお客さまにとって魅力的な体験となるでしょう。この日のメニューには、スパイシービーフ(牛バラ使用)やココナッツチキンが用意されています。これらの主Dishに加え、副菜としてクスクス、ピクルス、サクラ大根がサービスされるほか、パスマティライス100%使用のダーメリックライスがコンソメ風味で提供されます。各料理の個性を楽しみつつ、混ぜることで生まれる新たな味わいも体感できるのが魅力です。
特に注目すべきは、「かもめプレート」で、特別オープン価格の1,000円で2種のカレーと3種の副菜が楽しめるというお得な内容です。大盛りやパクチートッピングなど、オプションも用意されており、自分好みの一皿に仕上げることが可能です。
店舗情報としては、『スパイス食堂かもめ』は東京都北区上十条3丁目で、営業時間は平日の11:00〜14:00、土日が定休日であることをアナウンスしています。また、店の公式Instagramアカウント(https://www.instagram.com/spiceshokudo_kamome)でも最新情報が発信されています。
シェアレストランについても触れておきたいポイントです。これは、飲食店を開きたいがリスクを抑えたい、ファンを作りたいという思いを持った人と、新しい仲間を探しているオーナーの方々をつなぐプラットフォームです。飲食業界はコロナ禍以前から廃業率が高いため、資金を先に作るのではなく、ファンとの絆を深めることが提案されています。
『スパイス食堂かもめ』は、そんな新しい取り組みを反映した店舗として、括弧に入ったスパイスの奥深さを楽しませてくれることでしょう。カレー好きはもちろん、異なる料理スタイルを体感したい方にとって、この店舗は見逃せない存在となりそうです。
今後の展開にも目が離せません。ぜひ、新たなカレーの世界を訪れてみてはいかがでしょうか?